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resume

(非推奨) MATLAB コマンド ラインの実行の再開

関数 resume は推奨されません。新しい ROI オブジェクトは、オブジェクト関数 resume をサポートしていません。詳細については、互換性の考慮事項を参照してください。

構文

説明

resume(h) は、MATLAB® コマンド ラインの実行を再開します。

関数 resume は、コールバック関数から wait を終了する必要がある場合に便利です。wait を呼び出した後に呼び出すと、resume により ROI の位置または頂点の座標が wait から返ります。

入力引数

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ROI オブジェクト。imellipseimlineimpointimpoly または imrect オブジェクトとして指定します。

バージョン履歴

R2008a で導入

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R2018b: 関数 resume は非推奨

R2018b 以降、既存の ROI オブジェクトのセットが新しい ROI オブジェクトのセットに置き換えられています。新しいオブジェクトは、面の色の透明度など、さらに便利な機能を提供します。新しいクラスでは、移動やクリックなどの ROI の変化に応答するために使用できるイベントもサポートされています。現時点では、以前の ROI オブジェクトを削除する予定はありませんが、追加された機能や柔軟性を活用するために、新しい ROI に切り替えてください。新しい ROI 関数を使用した ROI の作成方法の詳細については、ROI の形状の作成を参照してください。

新しい ROI オブジェクトは、オブジェクト関数 resume をサポートしていません。新しい ROI に関連付けられているオブジェクト関数 wait は位置情報を返さないので、この情報を返すことをトリガーする関数 resume は必要ありません。

コードの更新

resume のすべてのインスタンスを更新してください。

非推奨の使用方法推奨される代替案
imshow('cameraman.tif');
h = imrect;
pos = wait(h);
% Call resume to return control
% to the command line
resume(h)

新しい ROI では、オブジェクト関数 resume と同等な関数がありません。このコードを移行するには、wait の戻り値を削除し、コールバック関数内の resume の呼び出しを削除します。