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storedIntegerToDouble

組み込み double 値への fi オブジェクトの格納整数値の変換

説明

d = storedIntegerToDouble(a)fi オブジェクト a の格納整数値を倍精度浮動小数点値 d に変換します。

入力語長が 52 ビットを超える場合、量子化誤差が発生する場合があります。入力 fi オブジェクトの格納整数値が組み込み double 値によって表現できる範囲外の場合、Inf が返されます。

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fi の格納整数値を倍精度値に変換します。関数 class を使用して、格納整数値が倍精度値であることを検証します。

a = fi(pi,1,16,12)
a = 
    3.1416

          DataTypeMode: Fixed-point: binary point scaling
            Signedness: Signed
            WordLength: 16
        FractionLength: 12
d = storedIntegerToDouble(a)
d = 12868
dtype = class(d)
dtype = 
'double'

入力引数

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変換する値。fi オブジェクトとして指定します。

データ型: fi
複素数のサポート: あり

拡張機能

C/C++ コード生成
MATLAB® Coder™ を使用して C および C++ コードを生成します。

バージョン履歴

R2012a で導入