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Simulink.allBlockDiagrams

読み込まれた Simulink モデルとライブラリを検索

説明

bd = Simulink.allBlockDiagrams() は、読み込まれたすべてのブロック線図を返します (モデルとライブラリを含む)。

bd = Simulink.allBlockDiagrams(type) はモデルまたはライブラリのいずれかを返します。

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現在の Simulink® セッションで読み込まれたすべてのモデルを検索します (ライブラリを除く)。以下の例は、典型的なセッションの結果を示しています。

Simulink.allBlockDiagrams('model')
ans =

  237.0001
   56.0001
    2.0001

現在の Simulink セッションで読み込まれたすべてのモデルを検索し、結果を名前として返します。Simulink.allBlockDiagrams を関数 get_param で使用して名前を取得します。以下の例は、典型的なセッションの結果を示しており、読み込まれたライブラリとモデルが含まれます。

get_param(Simulink.allBlockDiagrams(),'Name')
ans =

  5×1 cell array

    {'simulink_extras'}
    {'simulink'       }
    {'sldemo_fuelsys' }
    {'f14'            }
    {'vdp'            }

現在の Simulink セッションで 'Dirty' パラメーターが 'on' に設定されている、すべての読み込まれたモデルを検索します。

bds = Simulink.allBlockDiagrams();
dirtyBds = bds(strcmp(get_param(bds,'Dirty'),'on'));

入力引数

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ブロックが返されるブロック線図のタイプ。'model' または 'library' として指定します。

出力引数

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読み込まれたブロック線図。ハンドルの配列として返されます。

バージョン履歴

R2018a で導入