■R2007b以降の場合
1. 以下のファイルを非 MATLAB 環境に移動します。
- mccコマンドで作成した実行ファイル(拡張子無し)
- 実行ファイルと共に生成されたrun_<MATLABファイル名>.shファイル
- $MATLABROOT\toolbox\compiler\deploy\<Arch>\MCRInstaller.bin
※$MATLABROOT は、MATLAB インストールディレクトリを示します。
※<Arch> は、OSを示します(下記参照)。
OS PATHの表記
----------------------------------------
Linux glnx86
x86-64 glnxa64
Intel Mac maci
Mac mac
Solaris sol64
※注意
R2007bの場合、上記に加えて<MATLABファイル名>.ctfファイルが必要です。
Macの場合、MCRInstaller.binではなくMCRInstaller.dmg(R2007bでは、MATLAB_Component_Runtime.dmg)になります。
2. 非 MATLAB 環境にて、MCRInstaller.bin を実行し MCRInstaller をインストールします。
./MCRInstaller.bin
3. MCRInstallerのインストールディレクトリを指定してrun_<MATLABファイル名>.shファイルを実行し、スタンドアロンアプリケーションを実行します。
./run_<MATLABファイル名>.sh MCRROOT/<MCRversion>
※MCRROOT は、MCR Installer のインストールディレクトリを示します。
※<MCRversion> は、MCR のバージョンを示します。
MATLAB Ver. PATHの表記
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R2007a v76
R2007b v77
R2008a v78
R2008bv710
R2009av711
R2009bv712
R2010av713
R2010bv714
R2011av715
R2011bv716
R2012av717
R2012bv80
R2008aのMCRInstaller.binをusr/local/home/matlab/MATLAB_Component_Runtimeにインストールした場合、次のようなコマンドになります。
./run_magicsquare.sh /usr/local/home/matlab/MATLAB_Component_Runtime/v78
■R2007aの場合
1. 以下のファイルを非MATLAB環境に移動します。
- mccコマンドで作成した実行ファイル(拡張子無し)
- 実行ファイルと共に生成されたrun_<MATLABファイル名>.shファイル
- 実行ファイルと共に生成された<MATLABファイル名>.ctfファイル
- MCRInstaller.zip
- $MATLAB\toolbox\compiler\deploy\<Arch>\unzip
※注意
MCRInstaller.zip は buildmcr 関数によって作成する必要があります。
次のコマンドを実行すると、カレントディレクトリ上にMCRInstaller.zipが作成されます。
buildmcr('.')
2. 非MATLAB環境にて、MCRInstaller.zip ファイルを unzip で展開します。
unzip MCRInstaller.zip
3. MCRInstaller のインストールディレクトリを指定してrun_<MATLABファイル名>.shファイルを実行し、スタンドアロンアプリケーションを実行します。
./run_<MATLABファイル名>.sh MCRROOT/v76
本件に関するヘルプドキュメントが下記 URL よりご覧いただけます。
