Symbolic Math Toolbox

MATLABにおける記号計算処理

Symbolic Math Toolbox では、MATLAB コマンド ラインで記号数学式の定義と演算を行うことにより、記号計算処理を実行できます。関数は、通常の MATLAB 構文で呼び出され、さまざまな領域において幅広いタスクに利用できます。

微積分

微分、定積分および不定積分の実行、極値計算、級数の和と積の計算、テイラー級数の生成、ラプラス変換、フーリエ変換、Z 変換、およびそれらの逆変換の計算を行うことができます。また、回転、発散、勾配、ヤコビ、ラプラス、ポテンシャル計算などのベクトル解析も実行できます。

線形代数

ノルム、条件数、行列式、特性多項式などのシンボリック行列に対して行列解析を実行できます。逆関数や指数関数、行列の行と列を処理する関数を使用した行列演算や変換処理が可能です。また、固有値と固有ベクトルのシンボリック式を取得したり、行列のシンボリック特異値分解を行うことができます。

数式の操作と簡素化

Symbolic Math Toolbox を使用すると、長い数式を短く簡素化したり、数式の特定の形式への変換または独自の記述への書き換えを行ったり、数式の一部を指定のシンボリック値または数値で置き換えることができます。

方程式の解法

良設定問題である代数方程式や常微分方程式 を分析的に解決して、数値近似のない正確な解答を得ることができます。

数学関数

Symbolic Math Toolbox には、対数関数、ディラック関数、ガンマ関数、ベッセル関数、エアリー関数、誤差関数など、シンボリック版の数学関数が数多く含まれています。

MuPAD ステートメントの実行

MATLAB から MuPAD 言語で記述されたステートメントを実行すると、ツールボックスに含まれている MuPAD ライブラリ内のすべての機能にアクセスできます。

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数学的モデリングその1 数式処理と数値計算の連携

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