Stateflow

コンポーネントとスケジューリング アルゴリズムの統合

Stateflow でコンポーネントを作成した後、他のコンポーネントと統合してステート マシン アルゴリズムの作成が可能です。Stateflow コンポーネントには、MATLAB 関数と Simulink 関数、カスタムの C コード、グラフィカル関数、真理値表を含めることができます。アルゴリズムでは、時間ベースのロジックと条件ベースのロジックを使用してコンポーネントと関数の実行をスケジュールを設定することができます。

各 Stateflow コンポーネントは独立して開発、実行、検証を行うことができるため、複数のユーザーがアルゴリズムの別々の部分で同時に作業することが可能です。

Simulink model incorporating a Stateflow diagram that uses graphical functions, MATLAB functions, and truth tables.
Stateflow ダイアグラム (右) が組み込まれた Simulink モデル (左)。Stateflow ダイアグラムはエレベーターに使用されるロジックをモデル化し、グラフィカル関数、MATLAB 関数、真理値表を含む。

設計へのコンポーネントの統合

コンポーネントをブロック線図やモデル全体で再利用するには、コンポーネントを右クリックし、Atomic サブチャートに変換して、ライブラリに配置します。コンポーネントを使用するには、ライブラリからドラッグして、ブロック線図またはモデルにドロップします。ライブラリでコンポーネントを更新すると、コンポーネントのすべてのインスタンスが自動的に更新されます。コンポーネントと関数を階層的に整理することで、システムを簡潔かつ正確に表現することができます。

ブロック線図におけるステートの複数回の再利用 3:47
大規模なモデルを作成するために、Stateflow でコンポーネントを作成して再利用します。

アルゴリズムのスケジューリング

Stateflow で条件または時間に基づくロジックをモデル化して、Simulink 関数や MATLAB 関数を呼び出すことができます。Stateflow でモデル化したイベントに基づくロジックを Simulink に出力して、関数呼び出しや制御信号の変化に応答するサブシステムをアクティブにすることが可能です。

Stateflow にはイベントベースと時間ベースの演算子 (before、after、at、every) があり、タイマーやカウンターを使用しなくても、イベントのカウント数や経過時間に基づいて状態遷移のロジックを指定することができます。

離陸中止システムのモデル化 3:38
離陸時に異常や障害が発生した場合に航空機を地上に送り返す、離陸中止システムをモデル化します。

次のトピック: モデルのシミュレーションと結果の解析

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