Simulink Verification and Validation

モデル カバレッジの測定

Simulink Verification and Validation では、論理状態、スイッチ、ルックアップ テーブル補間区間、サブシステムなど、デザインの未試験要素を表示するモデル カバレッジ レポートを作成できます。こうしたレポートは HTML ドキュメントとして公開され、構造カバレッジに関する業界標準の指標を使用しています。これには、モデルに関するカバレッジ情報も表示されるので、未達カバレッジのモデルを横断したり、それに関連する要求仕様にナビゲーションしたりすることができます。こうして、カバレッジの目標を達成するために、要求仕様、テスト ケースまたはデザインを変更する必要があるかどうかを判定することができます。

Model coverage report for a group of test cases run in simulation.
シミュレーションで実行される一連のテスト ケースのモデル カバレッジ レポート。

Simulink Verification and Validation では、次の 8 個のモデル カバレッジ測定指標が提供されています。

循環的複雑度は、モデルで作成されたコードの McCabe 複雑度測定値を近似して、モデルの構造的複雑度を測定します。

判定カバレッジは、Simulink Switch ブロックや Stateflow の状態など、モデルの決定ポイントを表現する項目を検証します。

条件カバレッジは、論理ブロックや Stateflow 遷移など、入力の論理的組み合わせを出力するブロックを検証します。

修正条件判定カバレッジ (MC/DC) は、RTCA DO-178B で定義されたように、セーフティ クリティカルなソフトウェアを解析し、論理入力だけで出力が変更されたかどうかを判定します。

ルックアップ テーブル カバレッジ (LUT) は、各補間区間における利用頻度を記録します。(テスト ケースは、それが各補間区間や外挿区間を 1 回以上実行する場合に、カバレッジ全体を記録します。)

信号範囲カバレッジは、全部の Stateflow データ オブジェクトについて、各ブロック出力ごとのシミュレーション中に作成される最大値と最小値を表示します。

信号サイズ カバレッジは、モデル内の全部の可変サイズ信号について、最大値、最小値および割当サイズを記録します。レポートには、可変サイズ出力信号があるブロックのみが記載されます。

Simulink Design Verifier カバレッジは、Simulink Design Verifier のブロックと関数のモデル カバレッジ データを記録します。

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