Simulink

新機能の概要

R2014a (バージョン 8.3) - リリース日 2014年3月6日

Simulink エディター

  • リッチ テキスト、グラフィックス、ハイパーリンクを含む注釈
  • 情報、警告、エラー メッセージを収集するための診断ビューアー
  • 階層状のサブシステムのコンテンツをクリック 1 回で親サブシステムに統合するためのオプション
  • ピンチ操作による拡大やパン操作などの OS ネイティブによるタッチ ジェスチャーのサポート
  • マスク内部のパラメーター調整として使用可能なスライダー、ダイヤル、スピンボックス

コンポーネントベース モデリング

  • 既定のバリアントを選択するためのオプション
  • 入力ポートおよび出力ポートの数が異なるバリアントを選択するためのオプション
  • サブシステムを Model ブロックに変換するための、アドバイザーをベースとしたワークフロー
  • マルチコア プロセッサおよび FPGA のアルゴリズム分割とターゲット指定のための単一モデル ワークフロー
  • System object 名の自動補完と参照により、より簡単になった MATLAB System ブロック作成

シミュレーション解析と性能

  • ラピッド アクセラレータ モードを使用したときの、Model ブロックのセットアップおよびビルドの時間短縮
  • MATLAB System ブロックについて提示されたすべての変更および設定されたコード生成オプションでの総合的なパフォーマンス向上を検証するパフォーマンス アドバイザー チェック

プロジェクトとファイルの管理

  • Git ソース管理を通じた分岐のサポート
  • プロジェクト依存関係解析結果の比較
  • 影響グラフ レイアウト アルゴリズムの改善により、最上位モデルとその依存関係をさらに簡単に特定

データ管理

  • モデルに関連付けられた設計データの定義と管理のためのデータ ディクショナリ
  • リビルドの回避と、バスおよび参照モデルをサポートするためのラピッド アクセラレータ モードの信号ログの機能拡張
  • 参照モデルのすべてのパラメーターの調整を簡略化
  • 参照モデルでの Simulink.findVars のサポート
  • To Workspace ブロックのフレーム ベースの信号
  • [データのインポート/エクスポート] ウィンドウの出力オプション パラメーターに対するシミュレーション モードの整合性
  • ルート Inport ブロックの次元の不一致の処理の向上

教育用ハードウェアへの接続

  • Arduino Due ハードウェアのサポート
  • LEGO MINDSTORMS EV3 ハードウェアのサポート
  • Samsung Galaxy Android デバイスのサポート

ブロックの強化機能

  • Direct Lookup Table (n-D) ブロックの列挙データ型
  • Prelookup ブロックおよび n-D Lookup Table ブロックの線形探索アルゴリズムにおけるパフォーマンス向上とコードの可読性の向上
  • System object ファイル テンプレート

モデル アドバイザー

  • ナビゲーション ウィンドウ、折りたたみ可能なコンテンツ、チェック ステータスに基づくフィルターを含め、モデル アドバイザーのレポートのナビゲーションが向上
  • モデル アドバイザー チェックをバックグラウンドで実行するオプション

詳細につきましては、リリース ノート (英語) をご覧ください。

以前のリリース

R2013b (バージョン 8.2) - 2013年9月5日

新しい Simulink エディター

  • マスク エディターを使用して、カスタマイズされたブロック インターフェイスに豊富なコントロール、リンク、および画像を追加する機能
  • サブシステムおよび Stateflow チャート用のコンテンツ プレビュー
  • 一時的にブロックを削除し、入力信号を出力信号に接続するコメントスルー機能
  • 信号線の交差を示す視覚的な表示
  • ローカル言語で記述したブロック名、信号ラベル、および注釈における UTF-16 のサポート

コンポーネントベース モデリング

  • Simulink モデルに System object を含めるための MATLAB System ブロック
  • モデル内のすべてのバリアントを一元管理するバリアント マネージャー
  • ルートレベルの関数呼び出し Inport を使用してスケジュール図をモデル化するためのコンポーネント化機能を改善
  • モデル参照アクセラレータ モードでのバス配列信号のログ記録
  • Bus Creator ブロック内で入力信号を追加、削除、および移動する機能
  • クラシック初期化モードから簡易初期化モードへの移行の効率的なアプローチ

シミュレーション解析とパフォーマンス

  • シミュレーション実行に使用する LCC コンパイラの Windows 64 ビット プラットフォームへの搭載
  • ラピッド アクセラレータ モードでの信号のログ記録
  • ラピッド アクセラレータ モードおよびデータ ストア メモリ診断に対応したパフォーマンス アドバイザー チェック
  • Win64 マシンでのシミュレーションを高速化するシミュレーション ターゲットの long long 型整数

プロジェクトとファイルの管理

  • 変更または選択したファイルを探索して依存関係を発見することによる影響分析
  • ワークスペース、バッチ処理、または画像ファイルに影響分析の結果をエクスポートするオプション
  • プロジェクト依存関係分析時の要求ドキュメント特定
  • ビューでファイルにラベルをドラッグすることによる簡易ラベル作成
  • ビューでツールストリップを使用することによるショートカットの名前変更、グループ化、および実行

データ管理

  • 信号ログ記録用の 1 つまたは複数の信号の効率的な選択
  • 単精度設計の簡略化モデリング
  • ルート Inport マッピング用の接続状況の可視化および接続方法のカスタマイズ

教育用ハードウェアへの接続

  • Simulink ツール バーからターゲット ハードウェア上でモデルを実行する機能
  • Mac OS X で利用可能な Arduino ハードウェアのサポート
  • Arduino Ethernet Shield および Arduino Nano 3.0 ハードウェアのサポート

モデル アドバイザー

  • モデル アドバイザー レポート内の折りたたみ可能なコンテンツ

詳細につきましては、リリース ノート (英語) をご覧ください。

R2013a (バージョン 8.1) - 2013年3月7日

新しい Simulink エディター

  • タブ付きウィンドウでのタブの並び替え
  • SVG 形式のマスク アイコン

コンポーネントベースのモデル化

  • 論理式を使用したアクティブ バリアントの直接制御
  • バリアント システムとコメント化されたブロックのライブ更新
  • リンクされたライブラリ ブロックのマスク
  • ターゲット プロファイリングの同時実行によるタスク実行時間とタスク コア割り当ての可視化

教育用ハードウェアへの接続

  • Gumstix® Overo® ハードウェアのサポート
  • Raspberry Pi™ ハードウェアのサポート

プロジェクトとファイルの管理

  • 簡略化されたスクリプト作成インターフェイスによる Simulink プロジェクト タスクの自動化
  • 新規プロジェクトの作成時に複数のテンプレートからの要素を使用するオプション
  • 依存関係解析結果の保存と再読み込み

データ管理

  • 固定小数点アドバイザーのモデル参照サポート
  • バス配列の読み込みとログ記録

シミュレーション解析とパフォーマンス

  • チェック結果と実行アクションの両方を示すシミュレーション パフォーマンス アドバイザー レポート
  • ステップごとの後退機能が有効になっている場合のシミュレーション パフォーマンスの向上
  • 実行リスト内の名前と配置のためのシミュレーション データ インスペクターの実行構成オプション
  • シミュレーション データ インスペクターにおけるバス配列の表示

詳細につきましては、リリース ノート (英語) をご覧ください。

R2012b (バージョン 8.0) - 2012年9月11日

新しい Simulink エディター

教育用ハードウェアへの接続

  • Arduino と PandaBoard のハードウェアをサポート

パフォーマンス

  • モデルを解析し、シミュレーション パフォーマンスを向上するためのアドバイスを提供するシミュレーション パフォーマンス アドバイザー

プロジェクトとファイルの管理

  • Simulink の既定のファイル形式 SLX で OPC 標準を使用
  • Simulink アップグレード アドバイザーによる、現在のリリースへのファイル移行のサポート
  • Simulink プロジェクトのための組込み SVN アダプターによる、SVN への接続と、サーバーベースのリポジトリのサポート
  • Simulink プロジェクト ツールの依存性グラフによる、ファイルの種類、依存性の種類、ラベル別の強調表示
  • Simulink プロジェクトのワークフローの効率性のためにグラフィカル ツールを再設計
  • Simulink プロジェクト内のファイル用にバッチ操作をサポート

ブロックの機能強化

  • メニュー項目により、構成可能なサブシステムと通常のサブシステムをバリアント サブシステムに変換
  • マスクの再利用、ブロック上の既存のマスクの削除、マスク コールバック コードでのショートカット演算子|| の使用など、マスク機能の強化

データ管理

  • モデル エクスプローラー内から変数エディターにアクセス可能
  • Simulink ツールバーのシミュレーション データ インスペクターからログ記録したシミュレーション データに アクセス可能

詳細につきましては、リリース ノート (英語) をご覧ください。

R2012a ( バージョン 7.9) - 2012年3月1日

ハイライトおよびスクリーンショットを見る.

教育用ハードウェアへの接続

プロジェクトとファイルの管理

  • [Zip にエクスポート] の機能によりプロジェクト ファイルをパッケージ化して共有
  • 依存関係解析のグラフ表示によりプロジェクト ファイルの依存関係を可視化
  • MATLAB ワーカー用に Simulink プロジェクトを有効化 (Parallel Computing Toolbox を使用)
  • サードパーティ ツールとの統合を開発するため、ソース管理アダプター SDK を使用してソース管理サポートを拡張

コンポーネントベースのモデル化

  • Model ブロック外への伝播を含む、信号ラベル伝播の機能強化
  • 編集時に信号階層をグラフィック表示する信号階層ビューアー
  • 最小遅延モードを含む、データ転送同時実行の改善
  • ライブラリの変更により更新されるライブ ライブラリ リンク

データ管理

  • MATLAB クラス構文を使用して Simulink データ クラスが拡張可能
  • モデル エクスプローラーや他の GUI でデータ クラスの既定のパッケージを管理
  • Simulink.findVars により、コンフィギュレーション セットでのワークスペース変数のトレーサビリティを改善

ブロックの強化機能

  • To File、From File、To Workspace、および From Workspace の各ブロックでバス信号をサポート
  • Delay ブロックのデータ入力端子でバスおよび可変サイズ信号をサポート
  • Discrete Filter ブロックと Discrete Transfer Fcn ブロック用の外部リセット係数および時変フィルター係数

ユーザー インターフェイス

  • モデル アドバイザーの結果をモデル内でレポートして、どのブロックで特定のチェックが不合格になったかを表示
  • シミュレーション データ インスペクターで、モデルとデータ構造の両方がオプションで詳細表示されるように機能強化
  • スコープに表示された信号を識別するための凡例
  • ドッキング可能な MATLAB 関数エディター ウィンドウ

パフォーマンス

  • シミュレーション パフォーマンスの改善を伴う、端子の値の強調表示

詳細につきましては、リリース ノート (英語) をご覧ください。

R2011b (バージョン 7.8) - 2011年9月1日

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01 9 2011 リリース R2011b で提供される Simulink 7.8 では、以下の機能が強化されています。

プロジェクト管理

  • Simulink プロジェクト ツールで、プロジェクトに必要なすべてのファイルを検出、管理、共有
  • 標準化された方法によるプロジェクトの初期化およびシャットダウンと一般的な操作へのアクセス
  • 外部ソース管理ツール Subversion との統合
  • 修正済みファイルをピア レビュー ワークフローで表示およびラベル付けする変更セット
  • モデル リファレンス リビルド アルゴリズムの機能向上により、設定管理でのワークフローを簡素化

コンポーネントベースのモデル化

  • モデルのルート レベルでのイネーブル端子入力
  • For Each Subsystem ブロックでの連続状態で、システム オブ システムを効率的にモデル化
  • マルチコア組み込みシステム用の同時実行効果のモデル化
  • ロック可能なライブラリ リンクで、エンド ユーザーによる編集制御を有効化
  • モデル リファレンス アクセラレータ モードのビルド プロセスで、ライブラリによるメモリ使用を低減

データ管理

  • バス内の個々の信号の設計範囲の仕様により、モデルのチェックと解析を改善
  • 信号に設計範囲を表示して、モデル検査を強化

ブロックの強化機能

  • Delay ブロックで、可変遅延長、外部リセット、初期条件端子、循環バッファー、および状態属性をサポート
  • Logic and Bit Operations ライブラリの Edge Detection ブロックのための boolean 出力データ型
  • Sqrt ブロックと Reciprocal Sqrt ブロックのための中間データ型の明示的な仕様
  • Discrete Zero-Pole ブロックでの単精度浮動小数点
  • Additional Discrete ライブラリ Data Type Duplicate ブロックとすべての Unit Delay ブロック内のバス信号の配列

性能パフォーマンス

  • 代数ループをもつモデルに対するアクセラレータ モードのサポート
  • モデル エクスプローラーのリスト ビューで、大規模データ セット表示時のパフォーマンスを向上

ユーザー インターフェイスの強化機能

  • Model Explorer の列を固定し、オブジェクトの種類と名前を常に表モデル エクスプローラーでオブジェクトの型と名前が常に表示された状態になるように列を固定
  • レポート生成と API で、シミュレーション データ インスペクター ツール用の信号とシミュレーション実行を比較
  • 組込みブロック マスクで、マスク エディターを使用してカスタムのアイコンやダイアログを提供
  • グラフィカルなプロパティ エディターで、Scope ブロックの色とラインのプロパティを設定

詳細につきましては、リリース ノート (英語) をご覧ください。

R2011a (バージョン 7.7) - 2011年4月8日

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コンポーネントベース モデリング

  • 非同期関数呼び出し入力を通じて、割り込み指向プロセスのモデリングを Model Reference に拡張
  • Latch ブロックにより、フィードバック ループで再利用可能な関数呼び出しコンポーネントの使用が可能
  • 複数のモデル間でデータ ログ記録に関する選択を集中管理できる信号ログ セレクター
  • Model ブロックで、[Model Reference パラメーター] ダイアログ ボックスにすべてのバリアントの選択のモデル名を表示
  • Model ブロックを右クリックして、保護されたモデルの作成が可能 (Simulink Coder が必要)

モデル管理

  • XML テキスト比較レポートから Simulink モデルの結合が可能 (Simulink Report Generator を使用)
  • 比較ツールで、MAT ファイル変数値の差の強調表示とマージ、および 指定したファイル、フォルダ、未変更のテキストの除外が可能

データ管理

  • MATLAB timeseries クラスを使用した新しい信号ログ記録形式で、大規模なシミュレーション データに簡単にアクセス可能
  • Stateflow® や MATLAB の Function ブロックからのアクセスなど、バス信号と互換性のあるデータ ストア
  • Bus Editor で、バス タイプと MATLAB 構造体をもつSimulink.Parameter オブジェクトの作成と編集が 可能
  • Signal Builder ブロックによる信号グループのバス出力でテスト ケースを簡単に ルーティング
  • N 次元配列のデータ エクスポートおよびエクスポート設定の保存機能が向上

ブロックの強化

  • 生成されたコードでのデータ範囲チェックの除外など、1 次元、2 次元、N 次元のルックアップ テーブルで機能セットを拡張
  • シフト量を信号としてサポートする Shift Arithmetic ブロック
  • From File ブロックのゼロクロッシングによって不連続性をとらえることで、より正確なシミュレーションが可能
  • Trigonometric Function ブロックの複素指数オプションで 実行時のパフォーマンスを最適化
  • Sign ブロックで複素浮動小数点入力をサポート

性能

  • 単精度計算で、すべてのシミュレーション ターゲットで高速なシミュレーションを実現
  • 以前のリリースで作成されたシミュレーション状態を復元

ユーザー インターフェイスの強化

  • プロパティ ダイアログ ペインの最新のタブ表示内容を保存する モデル エクスプローラー インターフェイス
  • すべてのバス対応ブロックのフィルター オプションで、バスのメンバー信号を即座に検出
  • モデル アドバイザーで、チェックの表示状態を制御する [表示] メニュー項目を追加
  • Signal Builder ブロックにアクティブな信号グループの表示を追加

詳細につきましては、リリース ノート (英語) をご覧ください。

R2010bSP2 (バージョン 7.6.2) - 2011年4月5日

R2010bSP2 で提供される Simulink 7.6.2 には、バグフィクスが含まれています

詳細につきましては、リリース ノート (英語) をご覧ください。

R2010bSP1 (バージョン 7.6.1) - 2011年3月17日

R2010bSP1 で提供される Simulink 7.6.1 には、バグフィクスが含まれています

詳細につきましては、リリース ノート (英語) をご覧ください。

R2010b (バージョン 7.6) - 2010年9月3日

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コンポーネントベース モデリング

  • バス配列機能の追加により、構造化データをコンパクトに表現でき、For Each サブシステムを使用して効率的に反復処理することが可能
  • Variant Subsystem ブロックによる設計選択肢の管理が可能
  • モデルをノーマル モードで複数回参照できるようになり、コンポーネント ワークフロー、線形化、およびモデル カバレッジ解析が向上

データ管理

  • MATLAB 構造体と timeseries オブジェクトを使用してルートレベルの入力端子信号データを定義することが可能
  • Signal Builder ブロックが強化され、Excel®、MATLAB、および CSV ファイルから複数のテスト ケースのインポートが可能
  • From File ブロックが強化され、追加の補間制御と列挙データのサポートを提供
  • 列挙データ型のサポートが拡張され、1 つの MATLAB ファイルで複数の列挙タイプの定義が可能
  • 信号データ型仕様にバス オブジェクトを追加

モデル管理

  • Simulink マニフェスト ツールが強化され、モデルで使用されているデータのうち、マニフェスト内のファイルで定義されていないデータの識別が可能
  • 比較ツールの強化により、ZIP ファイル、フォルダー、および Simulink マニフェスト間の比較が可能となり、MAT ファイルの比較が向上
  • 新規リリースへのアップグレード時に Simulink モデルのバックアップが可能

ブロックの強化

  • ブロック (ベクトルおよび行列の連結、割り当て、セレクターなど) およびバス対応ブロックにおけるバス配列をサポート
  • Multiport Switch ブロックで、範囲外制御入力用の既定の設定および診断オプションの指定をサポート
  • Constant ブロックと Signal Specification ブロックで、バス データ型をサポート
  • Prelookup ブロックと Interpolation Using Prelookup ブロックで、動的ブレークポイントとテーブル データの指定をサポート
  • Switch ブロックで、基準としきい値の表示をサポート
  • Trigonometric Function ブロックで、CORDIC アルゴリズムの拡張された入力範囲をサポート
  • Repeating Sequence Stair ブロックで、列挙データ 型をサポート

Embedded MATLAB

  • Simulink ライブラリ内のデータ 型、サイズ、および複雑度が異なる Embedded MATLAB® Function ブロックをサポート
  • MATLAB 線形代数関数の sqrtm、linsolve、および schur をサポート
  • バス配列の作成と処理をサポート

ユーザー インターフェイスの強化

  • 複数のシミュレーションからデータをすばやく表示して比較するシミュレーション データ インスペクター ツールを追加
  • モデル エクスプローラー ツールのデータのインポート/エクスポート機能の向上により、スプレッドシートの項目のグループ化とフィルタリングが可能
  • 関数Simulink.findVarsに基づく、モデルとワークスペース変数間の双方向のトレーサビリティが可能
  • ハイブリッド システムにおけるサンプル時間表示の向上
  • モデル設定セットをファイルに直接保存/ファイルから直接読み込むことで効率的な管理が可能

詳細につきましては、リリース ノート (英語) をご覧ください。

R2010a (バージョン 7.5) - 2010年3月5日

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R2010a で提供される Simulink 7.5 では、以下の機能が強化されています。

コンポーネントベース モデリング (2:56)

  • For Each Subsystem ブロックが追加され、スカラー アルゴリズムのベクトル化が容易になり、コードの再利用性が向上
  • シミュレーションのためのモデルのトリガー、あるいは他のモデルから参照されるモデルのトリガーが可能
  • ファンクションコール信号の分岐により、複数のサブシステムおよび Stateflow® チャート/モデルの実行を制御

データ管理 (1:46)

  • Simulink でチューナブルパラメータ構造体をサポート
  • バス信号についてゼロ以外の初期条件をサポート
  • バス信号を使用するためのコマンドラインと S-function API を追加
  • Simulink.findVars コマンドにより、Simulink モデルとワークスペース変数間の関係を検出
  • シミュレーション中に Data Store Memory の値のログ記録が可能
  • Legacy Code Tool の拡張により、列挙データ タイプとチューナブルパラメーター構造体をサポート

モデル管理

  • ファイルとフォルダーの比較ツールの強化により、各行の変更箇所の強調表示 (ファイル比較時) と、名前、種類、サイズ、またはタイムスタンプに基づく結果の並べ替え (フォルダー比較時) が可能

ブロックの強化

  • To File ブロックと From File ブロックの強化により、データ メモリの使用量が削減され、大きなファイル サイズを効率的にサポート
  • Second-Order Integrator ブロックが追加され、制限を持つ 2 次システムの効率的かつ正確なモデリングが可能
  • データポート順序の指定や列挙値のアイコン表示など、Multiport Switch ブロックでの列挙型のサポートを強化
  • Find Nonzero Elements ブロックが追加され、信号の非ゼロ要素のインデックスと値の取得が可能
  • Square Root Function ブロックが追加され、平方根、符号付き平方根、および逆平方根の演算の実行が可能
  • Direct Lookup Table (n-D) ブロックの強化により、多次元入力信号、固定小数点データ タイプ、およびテーブル データ タイプの明示的な指定をサポート
  • Trigonometric Function ブロックにおいて CORDIC 近似をサポート

詳細につきましては、リリース ノート (英語) をご覧ください。

R2009bSP1 (バージョン 7.4.1) - 2010年4月1日

R2009bSP1 で提供される Simulink 7.4.1 には、バグフィクスが含まれています。

R2009b (バージョン 7.4) - 2009年9月4日

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R2009b で提供される Simulink 7.4 では、以下の機能が強化されています。

コンポーネントベース モデリング

  • 派生品の管理を効率化するモデルバリアント機能を追加
  • 編集されたライブラリの表示・復元を容易にするようにライブラリリンク機能を強化
  • モデルの隠蔽化および隠蔽モデルのシミュレーションを可能にするモデルリファレンス保護モードを追加 (Simulink Coder が必要)
  • Simulink Manifest Tool の改善により、モデルバリアント・保護モデル・Simscape ファイルの検出および解析が可能
  • S-Function ビルダーが複雑なインターフェイスを管理するためのバス信号をサポート

可変サイズ信号

  • 環境・リソース・制約条件が変化するシステムのモデリングを容易にする、シミュレーション実行中の信号サイズ変更機能を追加
  • Math Operations (数学演算) ライブラリのブロックなど、40 以上の Simulink ブロックで可変サイズの入出力をサポート

データ管理

  • シミュレーション結果の管理を容易にするために、sim コマンドがシミュレーション結果を一つのオブジェクトに保存するように改良
  • ワークスペース変数を MATLAB ファイルに保存する Simulink.saveVars 関数を追加
  • 共通のモデル設定変更をサポートする SimState 機能によるシミュレーション再開機能の強化

ブロックの強化

  • 拡張シミュレーション機能と自動調整機能を持つターンキー PID Controller ブロックを追加 (Simulink Control Design が必要)
  • 列挙型変数をサポートする EnumeratedConstant ブロックの追加と Switch-Case ブロックの改良
  • 浮動小数点演算の Inf、NaN、有限値の検出を効率化するよう Relational Operator ブロックを改良
  • 信号データタイプとは異なるパラメーターデータタイプをサポートするよう Lookup Table (n-D) ブロックを改良
  • Prelookup ブロックと Lookup Table (n-D) ブロックにおいて、ブレークポイントの間隔が均等な場合にメモリ使用量が低下
  • 計算効率向上のために、Math Function ブロックが逆平方根 (1/sqrt(u)) をサポート

Embedded MATLAB

  • Embedded MATLAB Function ブロック内で可変サイズデータの作成が可能
  • Embedded MATLAB Function ブロックのコンパイルエラー、配列サイズ、およびコンパイルされたデータ タイプのターゲットハードウェアでの互換性を解析するレポートを追加
  • シミュレーション用コードからランタイムチェックを除去することにより、Embedded MATLAB Function ブロックおよび Stateflow チャートのシミュレーションを高速化する機能の追加

シミュレーションパフォーマンス

  • parfor ループとの親和性が向上するよう sim コマンドを改善
  • サンプルヒットの計算に整数演算を適用することにより、固定ステップシミュレーションのタイミング分解能を向上
  • 保存した状態からシミュレーションを再開できるよう、Simulink アクセラレータモードが SimState 機能をサポート
  • ラピッドアクセラレータモードがルート入力に対する列挙型とパラメータに対する全ての固定小数点語長をサポート

ユーザーインターフェイスの強化

  • マスクエディタがタブ・データタイプ指定・最大/最小設定をサポート
  • ライブラリブラウザの Frequently Used Blocks タブ、よく使用するブロックをモデルに追加するためのコンテキストメニューを追加
  • モデルアドバイザ設定とカスタムチェックの管理・配布を行うモデルアドバイザ設定エディタを追加 (Simulink Verification and Validation が必要)

詳細につきましては、リリース ノート (英語) をご覧ください。

R2009a (バージョン 7.3) - 2009年3月6日

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R2009aで提供されるSimulink 7.3では、以下の機能が強化されています。

シミュレーションパフォーマンス

  • SimState機能を使用して、完全なシミュレーション状態を保存、復元、および再開することが可能
  • Simulink Profilerの結果を、後で参照するために保存しておくことが可能

コンポーネントベースモデリング

  • 標準モードにおいて、参照モデルのシミュレーション中にポート値を表示することが可能
  • アクセラレータモードに設定されている場合、並列ビルドにより、大規模なモデル参照階層のダイアグラム更新時間を短縮(Parallel Computing Toolbox必須)

Embedded MATLAB

  • Embedded MATLAB Function ブロックで列挙データタイプをサポート
  • BLAS(Basic Linear Algebra Subroutines)ライブラリのサポートにより、シミュレーションにおける低水準の行列演算を高速化

データ管理

  • ワークスペースで Simulink 信号オブジェクトを作成せずに、Signal Properties ダイアログボックスでカスタムストレージクラスを指定することが可能

ファイル管理

  • Simulink マニフェストでプロジェクトのルートフォルダを指定することにより、マニフェストをより簡単に共有、比較、および読み取ることが可能

ブロックの強化

  • Prelookup ブロックおよび Interpolation Using Prelookup ブロックのパラメータで、信号データタイプとは異なるデータタイプをサポート
  • Lookup Table (n-D)ブロックおよびInterpolation Using Prelookupブロックで、固定小数点補間処理の効率が向上
  • Lookup Table (n-D)ブロックで、2 のべき乗個の均等に間隔があいたブレークポイントデータに対してインデックスおよび分数の高速な計算をサポート
  • Discrete Filterブロックで固定小数点データタイプをサポート
  • MinMaxブロックで、浮動小数点データタイプと固定小数点データタイプが混在した比較演算の効率と精度が向上

ユーザインタフェースの強化

  • メニューアイテムの追加、非表示、無効化、およびブラウザに表示するライブラリとブロックの選択により、ライブラリブラウザをカスタマイズすることが可能
  • ブロックダイアグラムの編集時に動的なブロックの整列を容易にする、新しいSmart Guidesオプションの追加
  • マスクされたブロックの物理ポート回転オプションにより、ポートの回転をブロックの回転と同期させることができ、新しいFlip Block Up-DownおよびLeft-Rightオプションが使用可能
  • 反時計回りの回転に対応した新しいブロック回転オプション
  • 選択したブロックからサブシステムを作成し、コンパイルされたブロックのサンプル時間データ、色、および注釈にアクセスするための新しいプログラム方法の追加
  • 凡例またはブロックダイアグラムの印刷ダイアログボックスから ”サンプル時間の凡例” を印刷する新しいオプションの追加
  • ステータスバー進捗状況インジケータの強化により、Windows®プラットフォームでダイアグラムの更新中に追加情報を表示

詳細につきましては、リリース ノート (英語) をご覧ください。