Simulink Coder

ターゲットの選択と操作

Simulink モデル エクスプローラーでは、コード生成のためのすべての設定を行うために、Simulink 内でシングル ユーザー インターフェイスが提供されます。モデル エクスプローラーでは、次の操作を実行できます。

  • コード生成ターゲットの選択
  • コード生成のターゲットの設定
  • モデルやサブシステムのコード生成

コード生成アドバイザーでは、モデルとコード生成設定がチェックされ、ユーザーのニーズに基づいて設定を向上するようにアドバイスが表示されます。プロジェクトに最適な設定が見つかったら、他のモデルで再利用できるように、設定セットとして保存します。

Large aircraft system modeled using Simulink.
Simulink でモデリングした大規模な航空機システム。Simulink Coder では大規模なモデリングのために、Model ブロック、バリアント サブシステム、バスの配列などの、高度な Simulink 機能がサポートされています。

ターゲットの選択

Simulink Coder では、システム ターゲット ファイルを使用して、モデルがソース コードと実行ファイルに変換されます。ターゲット ファイルでは、生成したコードを実行する環境を指定します。Simulink Coder には、即座に実行可能な構成のターゲット ファイルが付属しており、サードパーティやカスタムのターゲットもサポートされています。組込みのターゲットには次のものがあります。

汎用のリアルタイム ターゲット — インタラクティブにモデル パラメーターをチューニングするためのコード生成、リアルタイム シミュレーションの結果を記録および表示、リアルタイム実行の効率化のために静的にデータをアロケート

汎用のリアルタイム Malloc ターゲット — 生成されたコード内で動的にメモリ アロケーションを使用し、1 つの実行ファイルの中に、ユーザーのモデルの複数のインスタンス、または、複数のモデルを持たせることが可能

ラピッド シミュレーション ターゲット (RSim) — 固定ステップ ソルバーまたは可変ステップ ソルバーを使用したバッチあるいはモンテカルロ シミュレーションを実行するための、高速でフレキシブルなテスト プラットフォームを提供することにより、データを固有の出力ファイルに保存することが容易に。

これらのターゲットを拡張して、カスタマイズした実行時インターフェイスとデバイス ドライバー ファイルを作成すれば、特定の環境をターゲットとして、Simulink Coder の実行機能やデバッグ機能にアクセスできます。

生成コードのコンパイルと実行

Simulink Coder では、以下にような一般的な開発環境のために、生成コードのコンパイルと実行のサポートが組み込まれています。

  • Eclipse IDE
  • Microsoft® Visual C++® IDE
  • Linux® オペレーティング システム
  • Windows® オペレーティング システム

Embedded Coder では、最適化された C コードや C++ コードを生成して、リアルタイム組込みシステムに実装できます。

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