SimPowerSystems

電力システムのモデル化

SimPowerSystems は、電動機、変圧器および電力変換器をモデル化するためのライブラリを提供します。発電機、伝送線路、ブレーカー、モーターなどといったコンポーネントを接続して電力システムをモデル化することができます。アプリケーションに特化したライブラリが用意されていますので、電気駆動装置、航空機用電力網および再生可能エネルギーシステムをモデル化できます。これらのシステムを Simulink でモデル化された制御システムに接続することにより、統合された電力システムを単一の環境でテストすることが可能になります。

Simulink で使用される従来の入出力または信号フロー接続に加え、SimPowerSystems では電力を任意の方向に流せる物理的接続を使用します。物理的接続を使用して構築された電気システムのモデル (つまり非因果的モデル) は、それが表す回路網に類似しているため、わかりやすく共有も容易です。

各位相で個別接続を使用して三相接続を定義することにより、1 線地絡故障を投入するなどといったテストを実行することができます。三相が 1 つの線でわかりやすく表示されている 1 線図を作成することも可能です。SimPowerSystems コンポーネントは単位ごとのシステムを使用してパラメーター化されます。これは電力システム業界では広く使用されている手法であり、システムのパラメーター化と解析を簡略化します。

SimPowerSystems model of a permanent magnet synchronous motor and inverter sized for use in a typical hybrid vehicle.
通常のハイブリッド自動車で使用するサイズに調整された永久磁石同期モーターおよびインバーターの SimPowerSystems モデル (左)。モデルには、電気接続 (単相および三相) と信号フロー接続が含まれており、右側のスコープでは PMSM での固定子電流が示されています。
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