MATLAB

データ解析と可視化

MATLABではデータを取得、解析、可視化するツールが用意され、スプレッドシートや従来のプログラミング言語よりもはるかに短い時間でデータを詳しく分析できます。得られた結果は、プロットおよびレポートとして、または MATLAB コードとしてパブリッシュすることで、ドキュメント化し、共有できます。

MATLAB によるデータの解析と可視化 (英語) 3:26
MATLAB でデータを参照、可視化、およびモデリングします。

データの取得

MATLAB では、ファイル、他のアプリケーション、データベース、および外部デバイスからデータにアクセスできます。また、Microsoft Excel など一般的な形式のファイル、テキストまたはバイナリ ファイル、画像、音声、動画ファイル、netCDF や HDF のような科学データ ファイルから、データを読み取ることができます。ファイル I/O 機能を使用すると、任意の形式のデータ ファイルを扱うことができます。

インポート ツールを使用して数値とテキストが混在するファイルを MATLAB にインポート。
インポート ツールを使用して数値とテキストが混在するファイルを MATLAB にインポート。MATLAB は、ファイルをプログラムによってインポートするためのスクリプトまたは関数を自動的に生成します。

MATLAB でアドオン製品を使用すると、コンピューターのシリアル ポート、サウンド カードなどのハードウェア デバイスや、ストリーム ライブの計測データなどから、MATLAB に直接データを取り込んで解析や可視化を行うことができます。また、オシロスコープ、ファンクション ジェネレーター、信号アナライザーなどの機器とデータをやり取りすることもできます。

データ解析

MATLAB では、データの管理、フィルター処理、前処理を行うことができます。さらに、予備調査データの解析による傾向の分析、仮説の検証、記述モデルの構築が可能です。MATLAB には、フィルター処理と平滑化、内挿、たたみ込み、高速フーリエ変換 (FFT) の関数が用意されています。アドオン製品には、曲線/曲面近似、多変量統計、スペクトル分析、イメージ解析システム同定およびその他の解析作業のための機能が用意されています。

MATLAB と Curve Fitting Toolbox を使用して、カスタム モデルをもつデータに曲面を近似。
MATLAB と Curve Fitting Toolbox を使用して、カスタム モデルをもつデータに曲面を近似。

データの可視化

MATLAB には、組み込みの 2 次元および 3 次元プロット関数のほか、ボリューム データの可視化関数も用意されています。これらの関数を使用して、データを可視化して理解し、結果をやり取りできます。プロットは、対話的またはプログラムを使用してカスタマイズできます。

MATLAB プロット ギャラリーには、MATLAB でデータをグラフィカルに表示するためのサンプルが数多く用意されています。各サンプルについて、ソース コードを表示したり、ダウンロードして MATLAB アプリケーションで使用できます。

MATLAB の対話型プロット環境を使用して曲面等高線図のタイトルを編集。
MATLAB の対話型プロット環境を使用して曲面等高線図のタイトルを編集。

結果のドキュメント化と共有

結果はプロットとしてまたは包括的なレポートとして共有できます。MATLAB のプロットは、パブリッシュの内訳に合わせてカスタマイズしたり、一般的なグラフ付きデータ ファイル形式に保存したりできます。

MATLAB プログラムを実行すると、レポートを自動的に生成できます。レポートには、プロットの他にコード、コメント、プログラム結果が含まれます。レポートは、HTML、PDF、Word、または LaTex など、さまざまな形式で出力できます。

MATLAB エディターを使用して HTML で出力された MATLAB プログラム。
MATLAB エディターを使用して HTML (右) で出力された MATLAB プログラム (左)。コマンド ウィンドウでまたはプロットとして表示された結果がキャプチャされて取り込まれ、コードのコメントが HTML のセクション見出しと本文テキストに変換されます。
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