DYNA4

シミュレーションモデルの効率的なワークフローをサポートするオープンシミュレーションフレームワーク

ハイライト

  • Simulink® シミュレーションモデルから DYNA4 へシームレスに取り込み、モデル、データ、結果の簡単な管理が可能
  • PC上や、ハードウェアインザループ(HIL)環境でのテストドライブに仮想車両モデルを作成
  • モデルリポジトリにアクセスすることにより、車両モデルライブラリを拡張したり、ユーザーの要求に合わせて変更可能
  • オープンモデルコンセプトで設計されているため、幅広い様々なアプリケーションで利用可能
  • フレキシブルな DYNA4 フレームワークを既存の作業プロセスに適用
  • 既存のインフラ(自動テスト、MBSツール(シミュレーション解析ソフト)、バージョン管理システム等)との連携

説明

DYNA4 は自動車の ECU や部品の開発プロセスにおける Simulink モデルを効率的に管理するモジューラーソフトウェアです。Simulink シミュレーションモデルとのシームレスな連携が可能で、動作実績のある TESIS DYNAware のリアルタイムモデルライブラリを利用することが可能です。フレームワークは既存のワークプロセスに適用させることが可能で、ユーザの要求に合わせてカスタマイズすることもできます。特徴はモデル、モデルデータ、シミュレーション結果を含むシミュレーションプロジェクトの管理で、トレーサビリティと再現性を提供します。

DYNA4 モデルレポジトリは、使いやすいユーザインターフェースでシミュレーションモデルの管理とパラメータ化が可能です。ユーザのモデルに、モデルレポジトリをロードするか、DYNA4 Elements と呼ばれる TESIS DYNAware シミュレーションモデルを使用することも可能です。DYNA4 Elements は、ビークルダイナミクス、駆動系、油圧系、電装系、トラック、エンジンモデル、交通環境といった幅広いアプリケーションで保証された Simulink リファレンスモデルが含まれています。拡張的なSimulink バスへのトランスペアレントな信号の流れにより、MATLAB®/Simulink のオープンでモジューラーモデルアーキティクチャなSimulink モデルのユーザビリティを向上させます。DYNA4 は Simulink における制御機能のユーザ定義モデルの拡張や連携へのインタフェースを提供します。MATLAB インタフェースへの連携もあり、自動シミュレーション制御、モデルパラメータ化、パラメータ変動、結果解析、レポート作成などによりシミュレーションの効率化を向上させます。

サポートされている開発エリアは、ビークルダイナミクスと駆動系コンセプト、エンジン開発と制御、先進的なパワートレーン開発とエネルギーマネージメント、車両の制御システム、ドライバーアシスタンスシステムです。

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