Computer Vision System Toolbox

固定小数点とコード生成

Computer Vision System Toolbox では、システムレベルのテスト ベンチの作成、固定小数点モデリング、および MATLABSimulink 内部からのコード生成がサポートされています。このため、アルゴリズムの開発を、ラピッド プロトタイピング、実装、および検証のワークフローと統合できます。

コード生成のサポート

Computer Vision System Toolbox のほとんどの System object、関数、およびブロックでは、MATLAB Coder™Simulink Coder™Embedded Coder™ のいずれかを使用して ANSI/ISO C コードを生成できます。特定のプロセッサ アーキテクチャに対する最適化を選択し、生成されたコードと既存の C コードを統合することで、既存の IP を有効に活用することができます。C コードは、浮動小数点および固定小数点の両方のデータ タイプから生成できます。このシステム ツールボックスに付随している例では、コード生成を使用して、MATLAB で作成されたアルゴリズムを C コードに変換する方法が示されています。

固定小数点モデリング

多くのリアルタイム システムで使用されているハードウェアでは、アルゴリズムを固定小数点で表現する必要があります。Computer Vision System Toolbox では、ほとんどのブロックと System object で固定小数点モデリングがサポートされており、ダイアログ ボックスやオブジェクトのプロパティを使用して設定を行うことができます。

Computer Vision System Toolbox による固定小数点のサポートには、次のものが含まれます。

  • 1 ~ 128 ビットまでのワード サイズ
  • 任意のバイナリ ポイントの配置
  • オーバーフロー処理手法 (ラップまたは飽和)
  • ceil、convergent、floor、nearest、round、simplest、zero などの丸め関数
Simulink model designed to create code for a specific hardware target.
特定のハードウェア ターゲット用のコードを作成するために設計された Simulink モデルの例。映像安定化システム用の C コードを生成し、アルゴリズムをデジタル信号プロセッサ (DSP) に組み込む。

画像処理の基本機能

Computer Vision System Toolbox には、固定小数点データ型と C コード生成をサポートする、画像処理の基本機能が用意されています。これらの System object と Simulink ブロックには、次のものが含まれます。

  • 2 次元空間フィルタリングと周波数フィルタリング
  • 画像の前処理と後処理のためのアルゴリズム
  • モルフォロジー演算子
  • 幾何学的変換
  • 色空間変換

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