tdfread
タブ区切りファイルの読み取り
説明
tdfread
は、データ ファイルを対話型で選択する [開くファイルを選択] ダイアログ ボックスを開き、選択するファイルからデータを読み取ります。tdfread
は、ファイル拡張子が .txt
、.dat
、または .csv
であるタブで区切られたテキスト ファイルからデータを読み取ることができます。
1 行目に変数名があり、残りの行にはタブで区切られた値があるファイルを選択します。tdfread
は、ワークスペースでファイルの各列に変数を作成し、その 1 行目の値に従って各変数に名前を付けます。
1 つの列が 1 行目以外のすべての行に数値データのみを格納している場合、
tdfread
は変数double
を作成します。それ以外の場合、
tdfread
は変数char
を作成します。
すべての値をインポートした後、tdfread
はインポートした変数に関する情報 (サイズ、バイト、およびクラスなど) を表示します。
tdfread(
は filename
)filename
のデータから変数を作成します。これは、現在のフォルダーにあるファイルの名前、またはファイルの絶対パス名のどちらかとなります。
は、各フィールドに変数を含む構造体 s
= tdfread(___)s
を返します。前の構文におけるいずれかの入力引数の組み合わせを指定します。
例
入力引数
代替機能
データのインポートには、MATLAB の関数 readtable
、readmatrix
、または readcell
の使用を検討してください。これらの関数は、tdfread
よりも柔軟なデータ インポート オプションを提供します。
バージョン履歴
R2006a より前に導入
参考
readtable
| readmatrix
| readcell
| textscan
| インポート ツール