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gline

プロットにラインを対話的に追加

    説明

    gline は、現在の Figure の 2 つの点の間にラインを描画します。2 つの点は対話的に選択できます。1 つ目の点をクリックするとラインがポインターの動きを追跡し、2 つ目の点をクリックするとラインが完成します。

    gline(f) は、現在の Figure ではなく f によって指定される Figure にラインを追加します。

    g = gline(___) は、Line オブジェクトを返します。作成後にラインのプロパティを変更するには、g を使用します。プロパティの一覧については、Line のプロパティを参照してください。

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    関数 gline を使用してプロット内の 2 つの点を結びます。

    標本データ セットを作成し、散布図を作成します。

    x = 1:10;
    y = x + randn(1,10);
    scatter(x,y,25,"b","*")

    散布図に最小二乗線を重ね合わせます。

    lsline

    赤い円のマーカーをプロットします。

    mu = mean(y);
    hold on
    scatter([1 10],[mu mu],"ro")

    Axes object contains a scatter plot, least-squares line, and two markers

    現在の Figure で関数 gline を呼び出して、対話型のライン ツールを起動します。

    g = gline;

    2 つの円のマーカーを選択してそれらを結びます。まず、いずれかのマーカーをクリックします。ラインが表示され、ポインターの動きを追跡します。その後、2 つ目のマーカーをクリックするとラインが完成します。

    Axes object contains a scatter plot, least-squares line, two markers, and a black line connecting the two markers

    g を使用してラインの色を変更します。

    set(g,"Color","r")

    Axes object contains a scatter plot, least-squares line, two markers, and a red line connecting the two markers

    入力引数

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    ターゲットの Figure。Figure オブジェクトとして指定します。

    バージョン履歴

    R2006a より前に導入