anova2
2 因子 ANOVA
説明
anova2
は、平衡な設計で 2 因子分散分析 (ANOVA) を実行します。不平衡な設計で 2 因子 ANOVA を実行する方法については、anovan
を参照してください。
は、p
= anova2(y
,reps
,displayopt
)displayopt
が 'on'
(既定値) の場合は表示、displayopt
が 'off'
の場合は非表示になる ANOVA 表の表示を有効にします。
例
入力引数
出力引数
代替機能
anova2
を使用する代わりに、関数 anova
を使用して anova
オブジェクトを作成できます。関数 anova
には次の利点があります。
関数
anova
では、ANOVA モデルのタイプ、二乗和のタイプ、カテゴリカルとして扱う因子を指定できます。anova
では、table の予測子と応答の入力引数もサポートされます。anova
オブジェクトのプロパティには、anova2
で返される出力に加えて以下が含まれます。ANOVA モデルの式
当てはめられる ANOVA モデルの係数
残差
因子と応答データ
anova
オブジェクトを当てはめた後に、anova
のオブジェクト関数を使用して追加の解析を実行できます。たとえば、ANOVA の平均の多重比較についての対話型プロットを作成したり、因子の各値の平均応答推定を取得したり、分散成分推定を計算したりできます。
参照
[1] Hogg, R. V., and J. Ledolter. Engineering Statistics. New York: MacMillan, 1987.
バージョン履歴
R2006a より前に導入