sfprint
Stateflow チャートの印刷
構文
説明
sfprint
は、現在のチャートを既定のプリンターに印刷します。
sfprint(
は、チャートを指定された source
,format
,destination
)destination
に印刷します。
sfprint(
は、チャートのビュー全体と現在のビューのどちらを印刷するかを指定します。source
,format
,destination
,wholeChart
)
例
開いているチャートの印刷
sfprint
現在のチャートを既定のプリンターに印刷します。
パスで指定されたすべてのチャートを印刷
sfprint("sf_car/shift_logic");
パス sf_car/shift_logic
をもつチャートを既定のプリンターに印刷します。
パスで指定されたチャートを JPG ファイル形式で印刷
sfprint("sf_car/shift_logic","jpg")
チャート sf_car/shift_logic
を JPG 形式でファイル sf_car_shift_logic.jpg
に印刷します。
チャートを TIFF 形式でクリップボードに印刷
sfprint(gcs,"tiff","clipboard")
現在のシステムのチャートを TIFF 形式でクリップボードに印刷します。
チャートの現在のビューを印刷
sfprint("sf_car/shift_logic","png","file",0)
sf_car/shift_logic
の現在のビューを PNG 形式でファイル sf_car_shift_logic.png
に印刷します。
入力引数
source
— 印刷するチャートのソース
string スカラー | 文字ベクトル | string スカラーのベクトル | 文字ベクトルの cell 配列
印刷するチャートのソース。チャート、モデル、サブシステム、またはブロックのパスを含む string スカラーまたは文字ベクトルとして指定します。複数のパスを指定するには、string スカラーのベクトルまたは文字ベクトルの cell 配列を使用します。モデルの現在のブロックまたはシステムを指定するには、gcb
(Simulink) または gcs
(Simulink) を使用します。
例: sfprint(gcs)
は、現在のシステムのすべてのチャートを既定のプリンターに印刷します。
例: sfprint("sf_pool/Pool")
は、チャート sf_pool/Pool
を既定のプリンターに印刷します。
データ型: string
| char
format
— 出力形式
"bitmap"
| "jpg"
| "meta"
| "pdf"
| "png"
| "svg"
| "tiff"
以下のいずれかの値で指定される、印刷チャートの出力形式:
"bitmap"
— チャートのイメージをビットマップとしてクリップボードに保存します (Windows® オペレーティング システムのみ)。"jpg"
— JPEG ファイルを生成します。"meta"
— チャートのイメージを拡張メタファイルとしてクリップボードに保存します (Windows オペレーティング システムのみ)。"pdf"
— PDF ファイルを生成します。"png"
— PNG ファイルを生成します。"svg"
— SVG ファイルを生成します。"tiff"
— TIFF ファイルを生成します。
例: sfprint("sf_car/shift_logic","jpg")
は、チャート sf_car/shift_logic
を現在のフォルダー内の sf_car_shift_logic.jpg
という名前の JPEG ファイルに印刷します。
例: sfprint("sf_bounce/BouncingBall","meta","myImage")
は、チャート sf_bounce/BouncingBall
を現在のフォルダー内の myImage.emf
という名前の拡張メタファイルとして印刷します。
destination
— 印刷するチャートの出力先
"file"
(既定値) | "clipboard"
| "printer"
| "promptForFile"
| string スカラー | 文字ベクトル
印刷するチャートの出力先。次のいずれかの値として指定します。
"file"
— 出力を既定の名前が
のファイルに送信します。ファイル名はチャートの名前で、ファイル拡張子は出力形式に一致するものになります。chart_name
.file_extension
"clipboard"
— 出力をクリップボードにコピーします。"printer"
— 出力を既定のプリンターに送信します。"ps"
または"eps"
の形式でのみ使用します。"promptForFile"
— パスとファイル名の入力を求めます。
あるいは、string スカラーまたは文字ベクトルを使用して出力ファイルの名前を指定できます。
例: sfprint("sf_car/shift_logic","png","myFile")
は、チャート sf_car/shift_logic
を現在のフォルダー内の myFile.png
という名前の PNG ファイルに印刷します。
例: sfprint(gcb,"pdf","promptForFile")
は、モデルの現在のブロックにあるすべてのチャートを PDF 形式で印刷します。ダイアログ ボックスで各チャートの出力ファイルのパスと名前の入力が求められます。
データ型: string
| char
wholeChart
— チャート全体を印刷するかどうか
true
または 1 (既定値) | false
または 0
チャート全体を印刷するかどうか。数値あるいは logical の 1 (true
) または 0 (false
) として指定します。
true
— 指定したチャートのビュー全体を印刷します。false
— 指定したチャートの現在のビューを印刷します。
例: sfprint(gcs,"png","file",0)
は、現在のシステムにあるチャートの現在のビューを既定のファイル名を使用して PNG 形式で印刷します。
データ型: single
| double
| int8
| int16
| int32
| int64
| uint8
| uint16
| uint32
| uint64
| logical
バージョン履歴
R2006a より前に導入
MATLAB コマンド
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