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linearize

クラス: slTunable

Simulink モデルの再線形化による slTunable インターフェイスの更新

構文

linearize(ST0)
blockvals = linearize(ST0)

説明

linearize(ST0) は、slTunable インターフェイス ST0 によって記述された Simulink® を線形化します。Simulink モデルに対する変更を行った後で ST0 に保存された Simulink モデルの線形表現を更新するには、linearize を使用します。ST0 の更新では、次の処理が行われます。

  • ST0TunedBlocks プロパティで指定されたブロックに従った、制御アーキテクチャのパラメーター化の更新。

      メモ:   調整されたブロックの現在値を Simulink モデルと同期するには、slTunable.readBlockValue を使用します。

  • 制御システムの (調整不可能な) 固定した部分の評価。

  • ST0IOsOpenings およびSwitches の各プロパティで指定された I/O を使用した、Simulink モデルの新しい線形化の計算。新しい線形化は、ST0 のプロパティ、OperatingPointLinearizeOptions でそれぞれ指定された操作点および線形化オプションを使用します。

blockvals = linearize(ST0) は、STOTunedBlocks プロパティに保存された調整可能なブロックの Simulink モデルから取得した、現在の値が格納されたセル配列を返します。

ヒント

  • slTunable インターフェイスのプロパティを変更するたびに slTunable.linearize を使用する必要はありません。前回の線形化以降に ST0 のプロパティが変更されている場合は、slTunable インターフェイスに保存された線形化を照会するコマンドは自動的に Simulink モデルを再線形化します。こうしたコマンドには、slTunable.systuneslTunable.looptuneslTunable.getIOTransfer および slTunable.getLoopTransfer があります。オプションで slTunable.linearize を使用して、再線形化を強制的に実行したり、再線形化を行うタイミングを制御したりできます。

入力引数

ST0

調整対象の制御システムを記述する slTunable インターフェイス。

出力引数

blockvals

ST0 の調整可能なブロックの現在の値。blockvals は状態空間 (ss) モデルのセル配列です。blockvals の各エントリが、ST0TunedBlocks プロパティの対応するエントリの現在の値を示します。

新しい線形化オプションを使用するように slTunable インターフェイスの線形化を更新します。

slTunable インターフェイスを作成します。

open_system('rct_cascade');
tunedblocks = {'C1','C2'};
ST0 = slTunable('rct_cascade',tunedblocks);

線形化オプションのセットを作成して、STO に保存された線形化を更新します。

opts = linearizeOptions('BlockReduction','off');
ST0.LinearizeOptions = opts;
linearize(ST0);

この線形化では、ST0LinearizeOptions プロパティに保存されたオプションが使用されます。

アルゴリズム

slTunable.linearize は、「正確な線形化アルゴリズム」で説明されているアルゴリズムを使用して、Simulink モデルを線形化します。

参考

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