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getLoopTransfer

クラス: slTunable

特定位置における開ループ伝達関数の調整可能なモデル

構文

L = getLoopTransfer(ST,location)
L = getLoopTransfer(ST,location,sign)
L = getLoopTransfer(ST,location,openings)
L = getLoopTransfer(ST,location,openings,sign)

説明

L = getLoopTransfer(ST,location) は、slTunable インターフェイス ST によって記述された制御システムの線形化された点と点を結ぶ開ループ伝達関数を返します。点と点を結ぶ開ループ伝達関数 L は、location に信号を注入し、同じポイントで帰還信号を測定することよって取得された開ループ応答です。

L = getLoopTransfer(ST,location,sign) は、開ループ応答を計算するためのフィードバック符号を指定します。既定の設定では、L は正のフィードバックの開ループ伝達関数です。負のフィードバックの開ループ伝達関数を計算するには、sign-1 に設定します。

L = getLoopTransfer(ST,location,openings) は、openings で指定された位置にある追加のループ開始点を使用して、T を計算します。

L = getLoopTransfer(ST,location,openings,sign) は、追加のループ開始点と符号の両方を指定します。

入力引数

ST

Simulink® モデルを記述する slTunable インターフェイス

location

点と点を結ぶ開ループ伝達関数を計算する信号位置を指定する文字列または文字列のセル配列。location の各信号は、slTunable インターフェイス STSwitchesControls、または Measurements プロパティに存在しなければなりません。セル配列を使用して複数の位置を指定して、MIMO ループ伝達関数を計算します。

location には、ブロックの絶対パス名の末尾と一致し、ブロックを明確に識別できる文字列で、省略された信号パスを指定できます。

sign

フィードバック符号。sign は以下の値を取ります。

  • +1 (既定の設定) — getLoopTransfer は、正のフィードバックの開ループ伝達関数を返します。これは、location で指定された位置に正弦波を挿入し、帰還信号を同じ点で測定することによって計算されます。閉ループ伝達関数は feedback(L,1,+1) となります。

  • -1getLoopTransfer は、負のフィードバックの開ループ伝達関数を返します。負のフィードバックの伝達関数は、正のフィードバックの伝達関数に –1 を掛け合わせたものです。閉ループ伝達関数は feedback(L,1) となります。

L の負のフィードバックの定義を仮定したアプリケーションで開ループ関数 L を使用する場合、sign-1 に設定します。従来の多くの設計と解析手法では、負のフィードバックが使用されます。たとえば、ナイキストまたは根軌跡の設計法では通常、閉ループ伝達関数が feedback(L,1) になるように L が定義されていると仮定します。

既定値: +1

openings

T を計算するためにフィードバック ループが開かれる追加の位置を指定する文字列または文字列のセル配列。STControlsMeasurements または Switches のプロパティにリストされる信号名としてその位置を指定します。STOpenings プロパティにリストされたループ開始点は常に開いています。

openings には、ブロックの絶対パス名の末尾と一致し、ブロックを明確に識別できる文字列で、省略された信号パスを指定できます。

既定値: {0x1 cell}

出力引数

L

location で測定された点と点を結ぶ応答の調整可能な genss モデル。location が複数の信号を識別するセル配列の場合は、L は MIMO 応答になります。

L は、STTunedBlocks にある調整可能なブロックのパラメーターに対する応答の依存関係を取得します。L の調整可能なパラメーターの現在の値は、L の現在のパラメーター値と同じです。そのため、slTunable.systune または slTunable.looptuneST を調整した後に、調整された制御システムの開ループ応答を getLoopTransfer を使用して調べることができます。

参考

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チュートリアル

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