ドキュメンテーション センター

  • 評価版
  • 製品アップデート

目次

最新のリリースでは、このページがまだ翻訳されていません。 このページの最新版は英語でご覧になれます。

モデルの読み込み

モデルを読み込むと、モデルはメモリに保持されますが、グラフィカルには表示されません。

    ヒント:   モデルをメモリに保持し、グラフィカルに表示するには、「モデルを開く」で説明されているように、モデルを開きます。

モデルを読み込んだ後は (モデルを開いた場合と異なり)、表示されているものとしてモデルをプログラムで操作できます。ただし、モデルを開かない限り、Simulink® エディターを使用してモデルを編集することはできません。

Simulink エディターまたはライブラリ ブラウザーを使用してモデルを読み込むことはできません。

プログラムを使用してモデルを読み込むには、MATLAB® コマンド プロンプトで load_system コマンドを入力します。読み込むモデルを指定します。たとえば、vdp モデルを読み込むには、次のコマンドを入力します。

load_system('vdp')

モデルを読み込んだときに変数を読み込む

モデルのコールバックを使用して、モデルが読み込まれたときに変数の読み込みとその他のアクションを実行できます。詳細は、「カスタマイズされたモデルの動作のコールバック」を参照してください。

PreloadFcn コールバックを使用すると、モデルを開いたときに変数を MATLAB ワークスペースに自動的にあらかじめ読み込ませることができます。

Simulink モデルのさまざまな部分で、パラメーターがいくつかの変数を必要とする場合があります。たとえば、Gain ブロックを含むモデルをもっており、ゲインが K に指定されている場合、Simulink は定義される変数 K を探します。モデルを読み込むたびに K を自動的に定義することができます。

K のような変数を MATLAB スクリプトで定義できます。PreLoadFcn コールバックを使用して、MATLAB スクリプトを実行できます。

モデル コールバックを対話形式で作成するには、Simulink エディターで [ファイル][モデル プロパティ][モデル プロパティ] を選択し、[コールバック] タブを使用してコールバックを編集します。

コールバックをプログラミングで作成するには、MATLAB コマンド プロンプトで次のように入力します。

set_param('mymodel','PreloadFcn', 'expression')

ここで、expression は、MATLAB 検索パスに存在している有効な MATLAB コマンドまたは MATLAB スクリプトです。

たとえば、モデルの名前が modelname.slx であり、変数が loadvar.m という名前の MATLAB スクリプト内に定義されている場合は、次のように入力します。

set_param('modelname','PreloadFcn', 'loadvar')

次に、モデルを保存します。今後このモデルを開くたびに、関数 loadvar が実行されます。変数は、MATLAB ワークスペースで宣言された loadvar.m から確認できます。

たとえば、ゲインが K に指定されている Gain ブロックを含むモデルがある場合、Simulink は定義される変数 K を MATLAB ベース ワークスペース内で探します。PreLoadFcn コールバックを使用すると、モデルを開くたびに K を自動的に定義することができます。

名前が modelname.slx であるモデルで使用する複数の変数 (K など) を loadvar.m という名前の MATLAB ファイルに事前に定義したとすると、PreLoadFcn コールバックを使用して、MATLAB ファイル loadvar.m を実行できます。たとえば、MATLAB コマンド プロンプトで以下を入力します。

set_param('modelname','PreLoadFcn', 'loadvar')

モデルを保存すると、今後このモデルを開くたびに、関数 loadvar が実行されます。modelname.slx を開き、以下を入力します。

whos

loadvar.m ファイルからの変数は、MATLAB ワークスペース内に存在します。

この情報は役に立ちましたか?