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PandaBoard ハードウェアとのネットワーク接続の設定

PandaBoard ハードウェアの IP 設定を行うには、PandaBoard ハードウェア上で Linux® シェル コマンドを直接実行します。

新しいファームウェアがインストール済みのボード上で IP アドレスを検証して再設定するには、このセクションの「DHCP または静的 IP 設定のボードにおける使用を設定」以降に示されている手順に従ってください。

PandaBoard ハードウェア上のファームウェアを置き換えながら IP 設定を行うには、「PandaBoard ハードウェア搭載ファームウェアの置き換え」を参照してください。

ボードが以下の場合、IP 設定のやり直しが必要な場合があります。

  • 不明な IP が設定されている。

  • ネットワーク接続を使用してアクセスできない。

  • 静的 IP 設定を使用するネットワークまたは直接イーサネット接続に移行されている。

  • 静的 IP 設定を使用するネットワークから DHCP サービスを使用するネットワークに移行されている。

このトピックの手順が完了すると、ボードは接続されたネットワーク上で通信できるようになります。

このトピックの手順を開始する前に、ネットワークで DHCP または静的 IP 設定を使用するための条件を理解しておきます。

  • ボードが、オフィス LAN やインターネットに接続されたホーム ネットワークなどのように、ネットワークに DHCP サービスで接続されている場合、ボードで DHCP サービスを使用するように設定します。DHCP とは、ネットワークに接続されたイーサネット デバイスの IP 設定を自動的に構成するサービスです。

  • ボードがコンピューターのイーサネット ポートに直接接続されているか、DHCP サービスのない孤立したネットワークに接続されている場合、ボードで静的 IP 設定を使用するように設定します。

DHCP または静的 IP 設定のボードにおける使用を設定

  1. PandaBoard ハードウェア上のシリアル ポートへの接続」の説明に従ってシリアル コマンド ライン セッションを開きます。

    または、以下で説明されているように、Linux デスクトップにアクセスした後にターミナル ウィンドウを使用することもできます。

  2. /etc/network/interfaces ファイルの内容を表示します。次のように入力します。

    cat /etc/network/interfaces 

    ボードで DHCP サービスを使用するように設定されている場合 (既定のコンフィギュレーション)、次に示す行の最後には dhcp が表示されます。

    iface eth0 inet dhcp

    ボードで静的 IP 設定を使用するように設定されている場合、次に示す行の最後には static が表示されます。

    iface eth0 inet static
  3. /etc/network/interfaces ファイルのバックアップを作成します。次を入力します。

    sudo cp /etc/network/interfaces /etc/network/interfaces.backup

    求めに応じてルート パスワードを入力します。(既定値: linaro).

  4. nano という簡易エディターを使用して、interfaces を編集します。次のように入力します。

    sudo nano /etc/network/interfaces
  5. iface eth0 inet で始まる行の最後の単語を編集します。

    DHCP サービスを使用するには、この行を以下のように編集します。

    iface eth0 inet dhcp

    静的 IP 設定を使用するには、この行を以下のように編集します。

    iface eth0 inet static
  6. 静的 IP 設定の場合は、addressnetmask および gateway の行を追加します。次に例を示します。

    iface eth0 inet static
        address 192.168.1.2
        netmask 255.255.255.0
        gateway 192.168.1.1

      メモ:   静的 IP 設定の場合は、以下のようにする必要があります。

      • サブネット マスクの値はネットワーク上のすべてのデバイスで同じでなければなりません。

      • 各デバイスの IP アドレスの値はネットワーク上で一意でなければなりません。

      たとえば、ホスト コンピューター上のイーサネット ポートのネットワーク マスクが 255.255.255.0 で、静的 IP アドレスが 192.168.1.1 の場合、以下のように設定します。

      • netmask に同じネットワーク マスクの値、255.255.255.0 を設定します。

      • address192.168.1.2192.168.1.254 の未使用の IP アドレスを設定します。

  7. nano を終了して変更を保存します。

    Ctrl+X を押します。

    Y を入力して、変更されたバッファーを保存します。

    "File Name to Write: interfaces" に対し Enter キーを押します。

    nano エディターは "Wrote # lines" という確認メッセージを表示し、制御をコマンド ラインに返します。

  8. ボードを再起動して、設定を有効にします。

    sudo shutdown -r now
  9. telnet セッションを介してボードにログインして、IP 設定をテストします。

    メモ:   ifconfig コマンドを使用して一時的に IP 設定を変更できます。ボードを再起動すると、その ifconfig 設定は削除され、/etc/network/interfaces 設定が復元されます。

    一時的に IP 設定を変更するには、Linux コマンド ラインを開いて、ifconfig、デバイス ID、有効な IP アドレス、netmask、適切なネットワーク マスクを入力します。次に例を示します。

    ifconfig eth0 192.168.45.12 netmask 255.255.255.0

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