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hilite_system

Simulink オブジェクトの強調表示

構文

hilite_system(block_path)
hilite_system(block_path, hilite_scheme)

説明

hilite_system(block_path) は、既定の強調表示スキームによって指定された色を使用して、モデル オブジェクトを強調表示します。hilite_system(block_path, hilite_scheme) は、強調表示スキームで指定された前景色と背景色を使用して、モデル オブジェクトを強調表示します。

入力引数

block_path

次の 2 つのいずれかの形式の文字列:

  • ブロックの絶対パス

  • Simulink® Coder™ によって生成されたコードのコメントから取得されたトレーサビリティ タグ。トレーサビリティ タグを使用するには、Simulink Coder ライセンスが必要です。この場合の形式は <system>/block_name です。

    • system は次のいずれかになります。

      • 文字列 Root

      • Simulink エンジンによって割り当てられる一意のシステム番号。

    • block_name はソース ブロックの名前です。ブロック名に改行文字 (\n) が含まれている場合は、ブロック パス文字列の改行文字をスペースに置き換えます。

hilite_scheme

強調表示スキーム名を識別する文字列。詳細は、「強調表示スキーム」を参照してください。

  1. Simulink モデルを開きます。たとえば、MATLAB のコマンド ウィンドウにて以下のように入力します。

    slexAircraftExample
  2. ブロック パスを使用して Controller ブロックを強調表示します。

    hilite_system('slexAircraftExample/Controller')

    モデル ダイアグラムでは、Controller ブロックは黄色に強調表示されます。

Simulink Coder ライセンスを所有している場合は、対応するソース システムまたはモデル内のブロックまで戻り生成コードを追跡できます。

  1. [モデル コンフィギュレーション パラメーター] ダイアログ ボックスを開きます。[ソルバー] ペインで、以下のようにソルバー パラメーターを設定します。

    • ソルバーの [タイプ][固定ステップ] に設定します。

    • [固定ステップ (基本サンプル時間)]0.1 に設定します。

  2. モデルのコードを生成します。[コード][C/C++ コード][モデルのビルド]

  3. エディターまたは HTML コード生成レポート内で、生成されたソースまたはヘッダー ファイルを開きます。

  4. コード行を確認するときは、対象のコードに対応するトレーサビリティ タグを参照します。トレーサビリティ タグを使用してブロックを強調表示するには、次を入力します。

    hilite_system('<Root>/alpha, rad')

    次の図は、強調表示されたブロック alpha, rad を示しています。

    hilite_system コマンドを使用してサブシステム内のブロックを強調表示することもできます。トレーサビリティ タグを使用して Aircraft Dynamics Model サブシステムを指定します。

    hilite_system('<S1>/Vertical Channel')

詳細

すべて展開する

強調表示スキーム

強調表示スキームは、モデル オブジェクトの前景色と背景色を指定します。利用可能な強調表示スキーム名は次のとおりです。

default
none (オブジェクトの強調表示をクリアします)
find
unique
different
user1
user2
user3
user4
user5

次のコマンドを使用すると、強調表示スキームの仕様を変更できます。

set_param(0, 'HiliteAncestorsData', HILITE_DATA)

ここで、HILITE_DATA は、以下のフィールドをもつ MATLAB® 構造体配列です。

  • 'HiliteType': 強調表示スキームを指定する文字列

  • 'ForegroundColor': 前景を指定する文字列。

  • 'BackgroundColor': 背景を指定する文字列。

前景色および背景色としてサポートされている色の文字列は次のとおりです。

black
white
gray
red
orange
yellow
green
darkGreen
blue
lightBlue
cyan
magenta

ヒント

  • 関数 hilite_system を呼び出しても、以前の hilite_system 呼び出しのときに強調表示されたオブジェクトは消去されません。

  • block_path のトレーサビリティ タグを使用するには、Simulink Coder ライセンスが必要です。トレーサビリティ タグを入力として使用して関数 hilite_system を呼び出す場合は、以下を行います。

    • モデルを閉じてから再び開いた場合は、関数 hilite_system を呼び出す前にモデルを更新しておかなければなりません。

    • ブロック線図にブロックを追加するなどしてモデルを変更した場合は、関数 hilite_system を呼び出す前に、モデル用の新しいコードを生成します。モデルのシステム階層が変化すると、トレーサビリティ タグも変化します。以前に生成したコードからのトレーサビリティ タグを使用する場合は、関数 hilite_system によって間違ったブロックが強調表示される可能性があります。

    • ブロック名に改行文字 (\n) が含まれている場合は、読みやすくするためにスペースに置き換えられます。hilite_system を呼び出す場合は、ブロック パス文字列の改行文字をスペースに置き換えます。

  • hilite_system は、ブロック名に次の記号が含まれている場合、ブロックで機能しないことがあります。

    • 単一引用符 (')。

    • アスタリスク (*)。これを使用すると、モデル内の他の名前との間で、名前に関するあいまいさが発生します。ブロック名内またはブロック名の最後で、スラッシュ (/) の前または後にアスタリスクが付けられると、名前に関するあいまいさが発生します。

    • 文字 ÿ (char(255))。

参考

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