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fprintf

マスク サブシステムのアイコン上に変数テキストを中央揃えで表示する

    説明

    fprintf(text) コマンドは、書式付きテキストをアイコン上の中心に表示します。

    fprintf(formatspec,var) は、var の書式を formatSpec で指定されたとおりに設定します。

    ブロック アイコン上にテキストを表示

    アイコン上にテキスト Hello を表示します。

    fprintf('Hello');

    ブロック アイコン上に書式付きテキストを表示

    文字 a を整数 97 に変換し、ブロック アイコン上に表示します。

    myvar = 'a'
    fprintf('hello = %d',myvar);
    

    format spec

    入力引数

    すべて折りたたむ

    ブロック上に表示されるテキストを string として指定します。

    データ型: char | string

    変数の変換文字を指定します。

    書式演算子

    書式演算子はパーセント記号 % で始まり、変換文字で終わります。変換文字の指定は必須です。オプションとして、% と変換文字の間に識別子、フラグ、フィールド幅、精度およびサブタイプ演算子を指定できます 演算子間のスペースは無効です。ここでは読みやすくするためだけに表示されています。

    変換文字

    以下の表は、数値データおよび文字データをテキストとして書式設定する変換文字を示しています。

    値のタイプ変換詳細

    整数、符号付き

    %d または %i

    基数 10

    整数、符号なし

    %u

    基数 10

    %o

    基数 8 (8 進法)

    %x

    基数 16 (16 進法)、小文字の af

    %X

    %x と同じ。大文字の AF

    浮動小数点数

    %f

    固定小数点表記 (小数点以下の桁数の指定には精度演算子を使用)

    %e

    3.141593e+00 などの指数表現 (小数点以下の桁数の指定には精度演算子を使用)

    %E

    %e と同じであるが、3.141593E+00 などの大文字 (小数点以下の桁数の指定には精度演算子を使用)

    %g

    %e または %f をコンパクトにしたもので、後続のゼロなし (有効桁数の指定には精度演算子を使用)

    %G

    %E または %f をコンパクトにしたもので、後続のゼロなし (有効桁数の指定には精度演算子を使用)

    文字または文字列

    %c

    単一の文字

    %s

    文字ベクトルまたは string 配列。出力テキストのタイプは formatSpec のタイプと同じ

    データ型: char | string

    変数の書式が formatspec で指定された書式設定文字に従って設定されます。

    メモ

    この関数 fprintf はそれに対応する MATLAB® 関数と名前が同じですが、このページで説明されている機能しか備えていません。

    バージョン履歴

    R2006a より前に導入

    参考

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