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Dead Zone

ゼロ出力の領域の生成

ライブラリ

Discontinuities

説明

Dead Zone ブロックは、指定された領域内に不感帯 (dead zone) と呼ばれるゼロ出力を生成します。不感帯の下限 (LL) と上限 (UL) は、[不感帯の下限][不感帯の上限] パラメーターとして指定します。ブロック出力は入力 (U) と下限および上限の値によって異なります。

入力出力
U >= LL および U <= UL0
U > ULUUL
U < LLULL

サポートするデータ型

Dead Zone ブロックが受け入れて出力するデータ型の実数信号を次に示します。

  • 浮動小数点

  • 組み込み整数

  • 固定小数点

詳細は、Simulink® ドキュメンテーションの「 Simulink でサポートされているデータ型」を参照してください。

パラメーターとダイアログ ボックス

不感帯の下限

不感帯の下限を指定します。既定の設定は -0.5 です。

不感帯の上限

不感帯の上限を指定します。既定の設定は 0.5 です。

整数オーバーフローで飽和
アクションこのアクションを行う理由オーバーフロー発生時に起きること

このチェック ボックスをオンにする。

モデルでオーバーフローが発生する可能性があるので、生成コードに飽和保護を明示的に組み込むことをお勧めします。

オーバーフローは、データ型が表現できる最小値または最大値のいずれかに飽和します。

int8 (符号付き、8 ビット整数) データ型が表すことができる最大値は 127 です。この最大値を超えるブロックの演算結果により 8 ビット整数のオーバーフローが発生します。チェック ボックスがオンになっていると、ブロック出力は 127 で飽和します。同様に、ブロック出力は最小出力値である -128 で飽和します。

このチェック ボックスをオンにしない。

生成コードの効率を最適化することをお勧めします。

ブロックが範囲外の信号を処理する方法を指定しすぎないようにすることをお勧めします。詳細は、「信号範囲のエラーのチェック」を参照してください。

オーバーフローは、データ型によって表現される適切な値にラップされます。

int8 (符号付き、8 ビット整数) データ型が表すことができる最大値は 127 です。この最大値を超えるブロックの演算結果により 8 ビット整数のオーバーフローが発生します。チェック ボックスをオフにすると、オーバーフローを引き起こした値は int8 として解釈され、意図しない結果が引き起こされる可能性があります。たとえば、int8 として表されるブロック結果 130 (バイナリで 1000 0010) は -126 です。

このチェック ボックスをオンにすると、飽和は出力や結果だけでなく、このブロックの内部演算すべてに適用されます。通常、オーバーフローが可能ではない場合は、コード生成プロセスで検出されます。この場合、コード ジェネレーターでは飽和コードは生成されません。

線形化時にゲインとして扱う

Simulink の線形化コマンドは、このブロックを状態空間のゲインとして扱います。これが選択されている場合、コマンドでゲインを 1 として扱うようにします。そうでなければ、そのコマンドはゲインを 0 として扱います。

ゼロクロッシング検出を有効にする

ゼロクロッシング検出を有効にする場合は選択します。詳細は、「ゼロクロッシング検出」を参照してください。

サンプル時間 (継承は -1)

サンプルの時間間隔を指定します。サンプル時間を継承するには、このパラメーターを -1 に設定します。Simulink ドキュメンテーションの「サンプル時間の指定」を参照してください。

次のモデルモデルの入力は正弦波であり、下限と上限に -0.5 と +0.5 を使用します。

次のプロットは、正弦波に対する Dead Zone ブロックの効果を示しています。入力正弦波が –0.5 と +0.5 の間にある場合、出力はゼロです。

特性

直接フィードスルー

あり

サンプル時間

[サンプル時間] パラメーターで指定

スカラー拡張

あり、パラメーターによる

離散化

あり

ゼロクロッシング検出

有効な場合、あり

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