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[ソルバー] ペイン

ソルバーの概要

シミュレーションの開始時間と終了時間、およびシミュレーションのソルバー コンフィギュレーションを指定します。モデルのアクティブなコンフィギュレーション セット用のソルバーを設定するには、[ソルバー] ペインを使用します。

ソルバーは、モデルによって提供された情報に基づいて、指定された期間にわたる連続したタイム ステップで動的システムの状態を計算します。

コンフィギュレーション

  1. ソルバーのタイプを [タイプ] リストから選択します。

  2. ソルバーを [ソルバー] リストから選択します。

  3. 選択したタイプとソルバーの組み合わせに関して表示されたパラメーターを設定します。

  4. 変更を適用します。

ヒント

  • [ソルバー] ペインを開くには、Simulink® エディターで、[シミュレーション][モデル コンフィギュレーション パラメーター][ソルバー] を選択します。

  • シミュレーション時間とクロック時間は同じではありません。たとえば、10 秒間のシミュレーションを実行しても、通常は 10 秒かかりません。シミュレーション時間の合計は、モデルの複雑度、ソルバーのステップ サイズ、計算速度などの要因によって決まります。

  • S-Function または RSim ターゲットを使用する場合を除き、コード生成には [固定ステップ] ソルバー タイプが必要です。

  • [可変ステップ] ソルバー タイプは、状態が急速に変化するモデルまたは不連続性が含まれたモデルのシミュレーションにかかる時間を大幅に短縮できます。

参考

開始時間

シミュレーションまたは生成コードの開始時間を、秒単位の倍精度値として指定します。

設定

既定の設定: 0.0

  • 開始時間の値は終了時間の値以下でなければなりません。たとえば、非ゼロの開始時間を使用して、初期化スクリプトの実行中にシミュレーションの開始を遅らせることができます。

  • 初期条件をもつブロック パラメーターの値は、指定された開始時間の初期条件設定と一致させなければなりません。

  • シミュレーション時間とクロック時間は同じではありません。たとえば、10 秒間のシミュレーションを実行しても、通常は 10 秒かかりません。シミュレーション時間の合計は、モデルの複雑度、ソルバーのステップ サイズ、計算速度などの要因によって決まります。

コマンド ライン情報

パラメーター: StartTime
タイプ: 文字列
値: 任意の有効な値
既定の設定: '0.0'

推奨設定

アプリケーション設定
デバッグ影響なし
トレーサビリティ影響なし
効率性影響なし
安全対策0.0

参考

終了時間

シミュレーションまたは生成コードの終了時間を、秒単位の倍精度値として指定します。

設定

既定の設定: 10

  • 終了時間の値は開始時間の値以上でなければなりません。

  • 明示的に一時停止または停止するまでシミュレーションまたは生成プログラムを実行するには、inf を指定します。

  • 終了時間が開始時間と同じ場合、シミュレーションまたは生成プログラムは 1 つのステップとして実行されます。

  • シミュレーション時間とクロック時間は同じではありません。たとえば、10 秒間のシミュレーションを実行しても、通常は 10 秒かかりません。シミュレーション時間の合計は、モデルの複雑度、ソルバーのステップ サイズ、計算速度などの要因によって決まります。

  • 絶対時間に依存するブロックがモデルに含まれている場合に、無制限に実行される設計を作成する方法については、「絶対時間に依存するブロック」を参照してください。

コマンド ライン情報

パラメーター: StopTime
タイプ: 文字列
値: 任意の有効な値
既定の設定: '10.0'

推奨設定

アプリケーション設定
デバッグ影響なし
トレーサビリティ影響なし
効率性影響なし
安全対策任意の正の値

参考

タイプ

モデルをシミュレーションするために使用するソルバーのタイプを選択します。

設定

既定の設定: 可変ステップ

可変ステップ

ステップ サイズは、モデルのダイナミクスに応じてステップごとに変化します。可変ステップ ソルバーには次の特徴があります。

  • モデルの状態が急速に変化する場合は、精度を維持するためにステップ サイズを縮小します。

  • モデルの状態が徐々に変化する場合は、不要なステップを回避するためにステップ サイズを拡大します。

可変ステップは、状態が急速に変化するモデルや不連続性が含まれたモデルの場合に推奨されます。これらの場合、可変ステップ ソルバーは、固定ステップ ソルバーより少ないタイム ステップで同等の精度を実現できます。その結果、シミュレーション時間を大幅に短縮できます。

固定ステップ

ステップ サイズはシミュレーション全体を通じて変化しません。

S-Function または RSim ターゲットを使用する場合を除き、コード生成に必要です。

    メモ:   ソルバーは、次の時間を現在の時間とステップ サイズの合計として計算します。

依存関係

[可変ステップ] を選択すると、以下のパラメーターが有効になります。

  • ソルバー

  • 最大ステップ サイズ

  • 最小ステップ サイズ

  • 初期ステップ サイズ

  • 相対許容誤差

  • 絶対許容誤差

  • 形状の保存

  • 初期ステップ サイズ

  • 連続的な最小ステップ数

  • ゼロクロッシング コントロール

  • 時間の許容誤差

  • アルゴリズム

[固定ステップ] を選択すると、以下のパラメーターが有効になります。

  • ソルバー

  • 周期的なサンプル時間の制約

  • 固定ステップ サイズ (基本サンプル時間)

  • 周期的なサンプル時間のタスク モード

  • 高い優先順位の値はより高いタスクの優先順位を示します

  • データ転送に対するレート変換を自動的に取り扱う

コマンド ライン情報

パラメーター: SolverType
タイプ: 文字列
値: 'Variable-step' | 'Fixed-step'
既定の設定: 'Variable-step'

推奨設定

アプリケーション設定
デバッグ影響なし
トレーサビリティ影響なし
効率性影響なし
安全対策固定ステップ

参考

ソルバー

シミュレーション時またはコード生成時にモデルの状態を計算するために使用するソルバーを選択します。

設定

利用可能なソルバーは、どのソルバー タイプを選択したかによって決まります。

固定ステップ ソルバー-  

既定の設定: ode3 (Bogacki-Shampine)

ode3 (Bogacki-Shampine)

Bogacki-Shampine 式の積分手法を使用して状態導関数を計算することにより、次のタイム ステップにおけるモデルの状態を、状態と状態導関数の現在の値の陽関数として計算します。次の例では、X が状態、DX が状態導関数、h がステップ サイズです。

X(n+1) = X(n) + h * DX(n)
離散 (連続状態なし)

固定ステップ サイズを現在の時間に追加することによって、次のタイム ステップの時間を計算します。

このソルバーは、状態のないモデルまたは離散状態のみのモデルの場合に、固定ステップ サイズと共に使用してください。離散状態を更新するために、モデルのブロックが必要となります。

シミュレーション結果の精度と時間の長さは、シミュレーションに要するステップのサイズによって異なります。ステップ サイズが小さいと、結果の精度が高くなりますが、シミュレーションに要する時間は長くなります。

    メモ:   連続状態をもつモデルのシミュレーションに固定ステップの離散ソルバーを使用することはできません。

ode8 (Dormand-Prince RK8(7))

8 次 Dormand-Prince 式を使用して、次のタイム ステップにおけるモデルの状態を、状態と中間点で近似された状態導関数の現在の値の陽関数として計算します。

ode5 (Dormand-Prince)

5 次 Dormand-Prince 式を使用して、次のタイム ステップにおけるモデルの状態を、状態と中間点で近似された状態導関数の現在の値の陽関数として計算します。

ode4 (Runge-Kutta)

4 次ルンゲ・クッタ (RK4) 式を使用して、次のタイム ステップにおけるモデルの状態を、状態と状態導関数の現在の値の陽関数として計算します。

ode2 (Heun)

Heun 積分手法を使用して、次のタイム ステップにおけるモデルの状態を、状態と状態導関数の現在の値の陽関数として計算します。

ode1 (Euler)

Euler 積分手法を使用して、次のタイム ステップにおけるモデルの状態を、状態と状態導関数の現在の値の陽関数として計算します。

ode14x (外挿)

ニュートン法と現在の値からの外挿を組み合わせて使用して、次のタイム ステップにおけるモデルの状態を、次のタイム ステップにおける状態と状態導関数の "陰" 関数として計算します。次の例では、X が状態、DX が状態導関数、h がステップ サイズです。

X(n+1) - X(n) - h * DX(n+1) = 0

このソルバーでは、ステップあたりの必要な計算量が陽的なソルバーより多くなりますが、一定のステップ サイズでの精度は高くなります。

可変ステップ ソルバー-  

既定の設定: ode45 (Dormand-Prince)

ode45 (Dormand-Prince)

陽的なルンゲ・クッタ (4,5) 式 (Dormand-Prince の組) を数値積分に使用して、次のタイム ステップにおけるモデルの状態を計算します。

ode45 は 1 ステップ ソルバーであるため、直前の時点における解しか必要となりません。

ode45 はほとんどの問題に対する最初の試みとして使用してください。

離散 (連続状態なし)

モデルの状態の変化の割合に応じて変化するステップ サイズを追加することによって、次のステップの時間を計算します。

このソルバーは、状態のないモデルまたは離散状態のみのモデルの場合に、可変ステップ サイズと共に使用してください。

ode23 (Bogacki-Shampine)

陽的なルンゲ・クッタ (2.3) 式 (Bogacki-Shampine の組) を数値積分に使用して、次のタイム ステップにおけるモデルの状態を計算します。

ode23 は 1 ステップ ソルバーであるため、直前の時点における解しか必要となりません。

粗い許容範囲で計算する場合や少しスティッフなシステムの場合、ode23ode45 より効率的です。

ode113 (Adams)

可変次数の Adams-Bashforth-Moulton PECE 数値積分手法を使用して、次のタイム ステップにおけるモデルの状態を計算します。

ode113 はマルチステップ ソルバーです。そのため、通常は、現在の解を計算するために以前の複数の時点における解が必要となります。

厳しい許容範囲が設定された問題では、ode113ode45 より効率的な場合があります。

ode15s (stiff/NDF)

可変次元の数値微分方程式 (NDF) を使用して、次のタイム ステップにおけるモデルの状態を計算します。NDF は、Gear 法とも呼ばれる後退差分式 (BDF) と関連していますが、それよりも効率的です。

ode15s はマルチステップ ソルバーです。そのため、通常は、現在の解を計算するために以前の複数の時点における解が必要となります。

ode15s はスティッフな問題の場合に効率的です。ode45 がうまく機能しない場合や非効率な場合は、このソルバーを試してください。

ode23s (stiff/Mod.Rosenbrock)

変更された 2 次の Rosenbrock 公式を使用して、次のタイム ステップにおけるモデルの状態を計算します。

ode23s は 1 ステップ ソルバーであるため、直前の時点における解しか必要となりません。

ode23s は粗い許容誤差の場合に ode15s より効率的であり、ode15s では解けないスティッフな問題を解くことができます。

ode23t (Mod. stiff/Trapezoidal)

"フリー" の内挿を使って台形法を実行することにより、次のタイム ステップにおけるモデルの状態を計算します。

ode23t は 1 ステップ ソルバーであるため、直前の時点における解しか必要となりません。

ode23t は、問題が適度にスティッフで数値的減衰のない解が必要な場合に使用してください。

ode23tb (stiff/TR-BDF2)

陰的なルンゲ・クッタ式である TR-BDF2 をマルチステップで実行すること、つまり、最初の段階で台形法ステップを使い、2 番目の段階で 2 次の後退差分式を使うことによって、次のタイム ステップにおけるモデルの状態を計算します。この過程で、同じ反復行列が 2 つの段階での実行に利用されます。

ode23tb は粗い許容範囲の場合に ode15s より効率的であり、ode15s では解けないスティッフな問題を解くことができます。

ヒント

  • モデルごとに最適なソルバーを特定するには、いくつかのソルバーを試してみることが必要です。詳細は、「ソルバーの選択ソルバーの選択」を参照してください。

  • 最適なソルバーは、許容可能な精度と最短のシミュレーション時間の間でバランスをとることができます。

  • Simulink ソフトウェアでは、連続ソルバーを手動で指定した場合でも、状態をもたないモデルまたは離散状態しかもたないモデルに対して離散ソルバーが自動的に使用されます。

  • ステップ サイズを小さくすると精度が高まりますが、シミュレーション時間は長くなります。

  • n の値が大きくなるほど、oden の計算の複雑度は高くなります。

  • 計算の複雑度が高くなると、結果の精度も高まります。

依存関係

[ode1 (Euler)][ode2 (Huen)][ode 3 (Bogacki-Shampine)][ode4 (Runge-Kutta)][ode 5 (Dormand-Prince)]、または [離散 (連続状態なし)] の各固定ステップ ソルバーを選択すると、以下のパラメーターが有効になります。

  • 固定ステップ サイズ (基本サンプル時間)

  • 周期的なサンプル時間の制約

  • 周期的なサンプル時間のタスク モード

  • データ転送に対するレート変換を自動的に取り扱う

  • 高い優先順位の値はより高いタスクの優先順位を示します

[ode14x (外挿)] を選択すると、以下のパラメーターが有効になります。

  • 固定ステップ サイズ (基本サンプル時間)

  • 外挿の次数

  • ニュートンの反復回数

  • 周期的なサンプル時間の制約

  • 周期的なサンプル時間のタスク モード

  • データ転送に対するレート変換を自動的に取り扱う

  • 高い優先順位の値はより高いタスクの優先順位を示します

[離散 (連続状態なし)] 可変ステップ ソルバーを選択すると、以下のパラメーターが有効になります。

  • 最大ステップ サイズ

  • データ転送に対するレート変換を自動的に取り扱う

  • 高い優先順位の値はより高いタスクの優先順位を示します

  • ゼロクロッシング コントロール

  • 時間の許容誤差

  • 連続するゼロクロッシングの数

  • アルゴリズム

[ode45 (Dormand-Prince)][ode23 (Bogacki-Shampine)][ode113 (Adams)] または [ode23s (stiff/Mod.Rosenbrock)] を選択すると、以下のパラメーターが有効になります。

  • 最大ステップ サイズ

  • 最小ステップ サイズ

  • 初期ステップ サイズ

  • 相対許容誤差

  • 絶対許容誤差

  • 形状の保存

  • 連続的な最小ステップ数

  • データ転送に対するレート変換を自動的に取り扱う

  • 高い優先順位の値はより高いタスクの優先順位を示します

  • ゼロクロッシング コントロール

  • 時間の許容誤差

  • 連続するゼロクロッシングの数

  • アルゴリズム

[ode15s (stiff/NDF)][ode23t (Mod. stiff/Trapezoidal)]、または [ode23tb (stiff/TR-BDF2)] を選択すると、以下のパラメーターが有効になります。

  • 最大ステップ サイズ

  • 最小ステップ サイズ

  • 初期ステップ サイズ

  • ソルバーのリセット メソッド

  • 連続的な最小ステップ数

  • 相対許容誤差

  • 絶対許容誤差

  • 形状の保存

  • 最大次数

  • データ転送に対するレート変換を自動的に取り扱う

  • 高い優先順位の値はより高いタスクの優先順位を示します

  • ゼロクロッシング コントロール

  • 時間の許容誤差

  • 連続するゼロクロッシングの数

  • アルゴリズム

コマンド ライン情報

パラメーター: Solver
タイプ: 文字列
値: 'VariableStepDiscrete' | 'ode45' | 'ode23' | 'ode113' | 'ode15s' | 'ode23s' | 'ode23t' | 'ode23tb' | 'FixedStepDiscrete' | 'ode5' | 'ode4' | 'ode3' | 'ode2' | 'ode1' | 'ode14x'
既定の設定: 'ode45'

推奨設定

アプリケーション設定
デバッグ影響なし
トレーサビリティ影響なし
効率性影響なし
安全対策離散 (連続状態なし)

参考

最大ステップ サイズ

ソルバーが受け入れることのできる最大のタイム ステップを指定します。

設定

既定の設定: auto

  • 離散ソルバーの場合、既定値 (auto) はモデルの最短サンプル時間になります。

  • 連続ソルバーの場合、既定値 (auto) は開始時間と終了時間に基づいて決定されます。終了時間が開始時間と等しいか、または inf の場合は、最大ステップ サイズとして 0.2 秒が Simulink によって選択されます。それ以外の場合は、最大ステップ サイズが次のように設定されます。

ヒント

  • 通常は、既定の設定の最大ステップ サイズで十分です。ソルバーによる重要な動作の取りこぼしが懸念される場合は、ソルバーのステップが大きくなりすぎないようにパラメーターの値を変更してください。

  • シミュレーションの期間が非常に長い場合、既定の設定のステップ サイズでは大きすぎて、ソルバーが解を見つけられない可能性があります。

  • モデルに周期的な動作またはほぼ周期的な動作が含まれており、期間がわかっている場合は、その期間の何分の1か (1/4 など) に最大ステップ サイズを設定します。

  • 一般的に、出力点を増やすには、最大ステップ サイズではなくリファイン ファクターを変更します。

依存関係

このパラメーターは、ソルバーの [タイプ][可変ステップ] に設定されている場合にのみ有効になります。

コマンド ライン情報

パラメーター: MaxStep
タイプ: 文字列
値: 任意の有効な値
既定の設定: 'auto'

推奨設定

アプリケーション設定
デバッグ影響なし
トレーサビリティ影響なし
効率性影響なし
安全対策影響なし

参考

初期ステップ サイズ

ソルバーが受け入れる最初のタイム ステップのサイズを指定します。

設定

既定の設定: auto

既定の設定では、開始時の状態の導関数を検証することによってソルバーにより初期ステップ サイズが選択されます。

ヒント

  • 初期ステップ サイズの値を大きくするときは注意が必要です。最初のステップ サイズが大きすぎると、ソルバーが重要な動作をまたいで取りこぼしてしまう可能性があります。

  • 初期ステップ サイズのパラメーターは、最初のステップ サイズの "候補値" です。ソルバーはこのステップ サイズを試しますが、誤差条件が満たされていなければその値を小さくします。

依存関係

このパラメーターは、ソルバーの [タイプ][可変ステップ] に設定されている場合にのみ有効になります。

コマンド ライン情報

パラメーター: InitialStep
タイプ: 文字列
値: 任意の有効な値
既定の設定: 'auto'

推奨設定

アプリケーション設定
デバッグ影響なし
トレーサビリティ影響なし
効率性影響なし
安全対策影響なし

参考

最小ステップ サイズ

ソルバーが受け入れることのできる最小のタイム ステップを指定します。

設定

既定の設定: auto

  • 既定値 (auto) により、無限数の警告と最小ステップ サイズがマシン精度の次数に設定されます。

  • ゼロより大きい実数と 2 要素ベクトルのいずれかを指定できます。後者の場合、最初の要素は最小ステップ サイズ、2 番目の要素はエラーが発行される前の最小ステップ サイズ警告の最大数になります。

ヒント

  • ソルバーが許容誤差に達するために最小値より小さいステップを使用する場合は、現在の有効な相対許容誤差を示す警告が発行されます。

  • 2 番目の要素をゼロに設定すると、次回ソルバーがこの最小値より小さいステップを使用しなければならなくなったときにエラーが発生します。これは、[診断] ペインで [最小ステップ サイズ違反] 診断を [error] に変更することに相当します (「最小ステップ サイズ違反最小ステップ サイズ違反」を参照)。

  • 2 番目の要素を -1 に設定すると、警告の数が無限になります。これは、入力がスカラー値の場合の既定の設定でもあります。

依存関係

このパラメーターは、ソルバーの [タイプ][可変ステップ] に設定されている場合にのみ有効になります。

コマンド ライン情報

パラメーター: MinStep
タイプ: 文字列
値: 任意の有効な値
既定の設定: 'auto'

推奨設定

アプリケーション設定
デバッグ影響なし
トレーサビリティ影響なし
効率性影響なし
安全対策影響なし

参考

相対許容誤差

許容可能な最大のソルバー誤差を、タイム ステップごとの状態のサイズとの相対値として指定します。相対誤差がこの許容誤差を超える場合、ソルバーはタイム ステップのサイズを縮小します。

設定

既定の設定: 1e-3

  • 相対許容誤差を auto に設定すると、実際には 1e-3 の既定値になります。

  • 相対許容誤差は状態の値をパーセント値として示したものです。

  • 既定値 (1e-3) は、計算された状態が 0.1% 以内の精度であることを意味します。

ヒント

  • 各タイム ステップにおける許容誤差は、相対許容誤差絶対許容誤差の相関関係で決まります。これらの設定値の相関関係の詳細は、「可変ステップ ソルバーの許容誤差の指定可変ステップ ソルバーの許容誤差の指定」を参照してください。

  • 各タイム ステップの間、ソルバーはステップの終端で状態値を計算し、局所誤差 - これらの状態値の予測誤差も判別します。誤差が任意の状態に対する許容誤差より大きい場合、ソルバーはステップ サイズを小さくして再び試みます。

  • ほとんどの場合、相対許容誤差の既定値で十分です。相対許容誤差の値を小さくすると、シミュレーションが遅くなる場合があります。

  • シミュレーションを実行した後でその精度をチェックするには、相対許容誤差を 1e-4 に下げて、シミュレーションを再実行します。2 回のシミュレーションの結果が大幅に異なっていなければ、解は収束しているはずです。

依存関係

このパラメーターは以下の場合にのみ有効になります。

  • ソルバーの [タイプ][可変ステップ] に設定されている場合

  • [ソルバー] が可変ステップ連続ソルバーに設定されている場合

このパラメーターは [絶対許容誤差] と連動して、各タイム ステップにおける許容可能な誤差を決定します。これらの設定値の相関関係の詳細は、「可変ステップ ソルバーの許容誤差の指定可変ステップ ソルバーの許容誤差の指定」を参照してください。

コマンド ライン情報

パラメーター: RelTol
タイプ: 文字列
値: 任意の有効な値
既定の設定: '1e-3'

推奨設定

アプリケーション設定
デバッグ影響なし
トレーサビリティ影響なし
効率性影響なし
安全対策影響なし

参考

絶対許容誤差

測定された状態の値がゼロに近づくにつれた、ソルバーの最大許容誤差を指定します。絶対誤差がこの許容誤差を超える場合、ソルバーはタイム ステップのサイズを縮小します。

設定

既定の設定: auto

  • 既定値 (auto) を指定すると、各状態に対する絶対許容誤差の初期値は 1e-6 に設定されます。シミュレーションが進行すると、各状態に対する絶対許容誤差は、その時点までの状態の最大値に、その状態の相対許容誤差を掛け合わせたものに再設定されます。

    たとえば、状態が 0 から 1 に変化し、[相対許容誤差] が 1e-3 に設定されている場合、シミュレーションが完了するまでに [絶対許容誤差] は 1e-3 に設定されます。

  • 計算された設定値が適切でない場合は、適切な設定値を指定できます。

ヒント

  • 各タイム ステップにおける許容誤差は、相対許容誤差絶対許容誤差の相関関係で決まります。これらの設定値の相関関係の詳細は、「可変ステップ ソルバーの許容誤差の指定可変ステップ ソルバーの許容誤差の指定」を参照してください。

  • Integrator,、Second-Order Integrator、Variable Transport Delay、Transfer Fcn、State-Space、および Zero-Pole ブロックでは、計算したり出力を定義したりするモデルの状態を解くために絶対許容誤差の値を指定できます。これらのブロックに対してユーザーが指定した絶対許容誤差の値は、[コンフィギュレーション パラメーター] ダイアログ ボックスでのグローバル設定値をオーバーライドします。

  • たとえば、モデルの大きさが大幅に変化するなどの理由のため、グローバル設定値ですべてのモデル状態の誤差を十分に制御できない場合は、ブロックを使用して [絶対許容誤差] 設定値をオーバーライドできます。

  • [絶対許容誤差] の設定値を低くしすぎると、ゼロに近い状態値の周辺でソルバーのステップ数が過剰に多くなり、シミュレーションが遅くなる可能性があります。

  • シミュレーションを実行した後でその精度をチェックするには、絶対許容誤差の値を小さくして、シミュレーションを再実行します。2 回のシミュレーションの結果が大幅に異なっていなければ、解は収束しているはずです。

  • シミュレーションの結果が正確でないと考えられ、モデルに含まれている状態の値がゼロに近づいている場合は、絶対許容誤差が大きすぎる可能性があります。この場合は、絶対許容誤差の値を小さくすることで、ゼロに近い状態値の周辺におけるシミュレーションのステップ数を強制的に増やしてください。

依存関係

このパラメーターは以下の場合にのみ有効になります。

  • ソルバーの [タイプ][可変ステップ] に設定されている場合

  • [ソルバー] が可変ステップ連続ソルバーに設定されている場合

このパラメーターは [相対許容誤差] と連動して、各タイム ステップにおける許容可能な誤差を決定します。これらの設定値の相関関係の詳細は、「可変ステップ ソルバーの許容誤差の指定可変ステップ ソルバーの許容誤差の指定」を参照してください。

コンフィギュレーション パラメーターのコマンド ライン情報

パラメーター: AbsTol
タイプ:文字列 | 数値
値: 'auto' | 正の実数値
既定の設定: 'auto'

推奨設定

アプリケーション設定
デバッグ影響なし
トレーサビリティ影響なし
効率性影響なし
安全対策影響なし

参考

形状の保存

各タイム ステップで微係数情報を使用して、積分の精度を改善します。

設定

既定の設定: すべて無効

すべて無効

どの信号に対しても形状の保存を実行しません。

すべて有効

すべての信号に対して形状の保存を実行します。

ヒント

  • 通常は、既定の設定 ([すべて無効]) を使用すると、ほとんどのモデルで高い精度が得られます。

  • [すべて有効] に設定すると、高い変化率を示す導関数の信号をもつモデルの精度が高まりますが、シミュレーション時間が長くなる場合があります。

依存関係

このパラメーターは、連続ステップ ソルバーを使用する場合にのみ有効になります。

コマンド ライン情報

パラメーター: ShapePreserveControl
タイプ: 文字列
値: 'EnableAll | 'DisableAll
既定の設定: 'DisableAll

推奨設定

アプリケーション設定
デバッグ影響なし
トレーサビリティ影響なし
効率性影響なし
安全対策影響なし

参考

最大次数

ode15s ソルバーで使用される数値微分方程式 (NDF) の次数を選択します。

設定

既定の設定: 5

5

ソルバーで 5 次の NDF が使用されることを示します。

1

ソルバーで 1 次の NDF が使用されることを示します。

2

ソルバーで 2 次の NDF が使用されることを示します。

3

ソルバーで 3 次の NDF が使用されることを示します。

4

ソルバーで 4 次の NDF が使用されることを示します。

ヒント

  • 方程式の次数が高いほど精度も高くなりますが、安定性は低くなります。

  • モデルがスティッフで、安定性を高める必要がある場合は、最大次数を 2 (NDF 方程式が A 安定であるための最大次数) に下げてください。

  • または、それより低次 (かつ A 安定) のソルバーである ode23s ソルバーを試すこともできます。

依存関係

このパラメーターは、[ソルバー][ode15s] に設定されている場合にのみ有効になります。

コマンド ライン情報

パラメーター: MaxOrder
タイプ: 整数
値: 1 | 2 | 3 | 4 | 5
既定の設定: 5

推奨設定

アプリケーション設定
デバッグ影響なし
トレーサビリティ影響なし
効率性影響なし
安全対策影響なし

参考

ソルバーのリセット メソッド

リセット時 (ゼロクロッシング検出時など) のソルバーの動作を選択します。

設定

既定の設定: 高速

高速

ソルバーのリセット時にヤコビ行列が再計算されないことを示します。

ロバスト

ソルバーがリセットされるたびに積分ステップに必要なヤコビ行列が再計算されることを示します。

ヒント

  • [高速] を選択するとシミュレーションが高速化します。ただし、場合によっては不正確な解が得られる可能性があります。

  • シミュレーションの結果が正しくないことが疑われる場合は、[ロバスト] 設定を試してください。ロバストに変えてもシミュレーションの結果が変わらない場合は、高速設定値に戻します。

依存関係

このパラメーターは、以下のいずれかのソルバーを選択した場合にのみ有効になります。

  • ode15s (Stiff/NDF)

  • ode23t (Mod. Stiff/Trapezoidal)

  • ode23tb (Stiff/TR-BDF2)

コマンド ライン情報

パラメーター: SolverResetMethod
タイプ: 文字列
値: 'Fast' | 'Robust'
既定の設定: 'Fast'

推奨設定

アプリケーション設定
デバッグ影響なし
トレーサビリティ影響なし
効率性影響なし
安全対策影響なし

参考

連続的な最小ステップ数

シミュレーション中の連続最小ステップ サイズ違反の許容最大回数を指定します。

設定

既定の設定: 1

  • 最小ステップ サイズ違反は、可変ステップ連続ソルバーのステップ サイズが [最小ステップ サイズ] プロパティによって指定されたサイズを下回った場合に発生します (「最小ステップ サイズ最小ステップ サイズ」を参照)。

  • Simulink ソフトウェアでは、検出した連続違反の回数がカウントされます。この回数が [連続的な最小ステップ数] の値を上回ると、[最小ステップ サイズ違反] 診断の指定に従って警告またはエラー メッセージが Simulink に表示されます (「最小ステップ サイズ違反最小ステップ サイズ違反」を参照)。

依存関係

このパラメーターは以下の場合にのみ有効になります。

  • ソルバーの [タイプ][可変ステップ] に設定されている場合

  • [ソルバー] が可変ステップ連続ソルバーに設定されている場合

コマンド ライン情報

パラメーター: MaxConsecutiveMinStep
タイプ: 文字列
値: 任意の有効な値
既定の設定: '1'

推奨設定

アプリケーション設定
デバッグ影響なし
トレーサビリティ影響なし
効率性影響なし
安全対策影響なし

参考

ソルバーのヤコビ メソッド

設定

既定の設定: 自動

自動

スパース摂動

フル摂動

スパース解析的

フル解析的

ヒント

  • 通常は、既定の設定 ([自動]) を使用すると、ほとんどのモデルで高い精度が得られます。

依存関係

このパラメーターは、陰的なソルバーが使用されている場合にのみ有効になります。

コマンド ライン情報

パラメーター: SolverJacobianMethodControl
タイプ: 文字列
値: 'auto' | 'SparsePerturbation'|'FullPerturbation' | 'SparseAnalytical' |'FullAnalytical'
既定の設定: 'auto'

推奨設定

アプリケーション設定
デバッグ影響なし
トレーサビリティ影響なし
効率性影響なし
安全対策影響なし

参考

周期的なサンプル時間のタスク モード

周期的なサンプル時間をもつブロックの実行方法を選択します。

設定

既定の設定: 自動

自動

シングルタスク実行が以下の場合に使用されることを示します。

  • モデルにサンプル時間が 1 つ含まれている場合

  • モデルに連続サンプル時間と離散サンプル時間が含まれており、固定ステップ サイズが離散サンプル時間と等しい場合

複数の異なるサンプルレートで動作しているモデルに対してマルチタスク実行を選択します。

シングルタスク

シミュレーションの段階ごとにすべてのブロックがまとめて処理されることを示します (たとえば、出力の計算と離散状態の更新など)。

マルチタスク

タスクの優先順位に基づいて、シミュレーションの段階ごとに同じ実行優先順位のブロックがまとめて処理されることを示します (たとえば、出力の計算と離散状態の更新など)。マルチタスク モードにより、モデルの各セクションによって同時実行タスクが表されるような、実際のマルチタスク システムの有効なモデルを作成できます。

ヒント

  • マルチレート モデルでは、Simulink は [自動] 設定を[マルチタスク] 設定として処理します。

  • マルチレートでマルチタスクを使用する (つまり、[自動] または [マルチタスク] の設定を使用する) モデルは、[シングルタスク] 設定を使用するマルチレート モデルを参照できません。

  • [診断][サンプル時間] ペインの [マルチタスク レート変換] パラメーターを使用すると、異なるサンプルレートで動作するブロック間におけるサンプルレート変換のエラー チェックを調整できます。

依存関係

このパラメーターは、[固定ステップ] ソルバー タイプを選択すると有効になります。

コマンド ライン情報

パラメーター: SolverMode
タイプ: 文字列
値: 'Auto' | 'SingleTasking' | 'MultiTasking'
既定の設定: 'Auto'

推奨設定

アプリケーション設定
デバッグ影響なし
トレーサビリティ影響なし
効率性影響なし
安全対策影響なし

参考

データ転送に対するレート変換を自動的に取り扱う

Simulink ソフトウェアが、タスク間のデータ転送の整合性を確保し、周期的タスクに関連したデータ転送の確定性をオプションで確保するために、異なるサンプルレートのブロック間に非表示の Rate Transition ブロックを自動的に挿入するかどうかを指定します。

設定

既定の設定: オフ

オン

レート変換が検出された場合に非表示の Rate Transition ブロックをブロック間に挿入します。非同期タスクと周期的タスクのレート変換を処理します。データ転送のデータ整合性を確保するよう設定された非表示のブロックが Simulink ソフトウェアによって追加されます。このオプションを選択すると、[確定的なデータ転送] パラメーターも有効になり、周期的タスクのデータ転送の確定度を制御できるようになります。

オフ

レート変換が検出された場合に非表示の Rate Transition ブロックを挿入しません。無効な変換が Simulink ソフトウェアによって検出された場合は、該当するブロックのサンプルレートが一致するようにモデルを調整するか、Rate Transition ブロックを手動で追加しなければなりません。

詳細は、Simulink Coder™ ドキュメンテーションの「Rate Transition ブロックのオプションRate Transition ブロックのオプション」を参照してください。

ヒント

  • このパラメーターを選択すると、レート変換に関する問題を自動的に処理できます。こうすることにより、Rate Transition ブロックを手動で挿入しなくても、マルチレート モデルにおける無効なレート変換 (非同期から周期のレート変換や非同期間のレート変換など) を防ぐことができます。

  • 非同期タスクの場合、Simulink では、挿入されるブロックがデータ転送時のデータの整合性を確保するように設定されますが、確定性を確保するようには設定されません。

コマンド ライン情報

パラメーター: AutoInsertRateTranBlk
タイプ: 文字列
値: 'on' | 'off'
既定の設定: 'off'

推奨設定

アプリケーション設定
デバッグ影響なし
トレーサビリティ影響なし (シミュレーション時および開発時)
オフ (量産コード生成時)
効率性影響なし
安全対策オフ

参考

データ転送の確定性

Rate Transition ブロックの [確定的にデータ転送を保証 (最大遅延)] パラメーターを自動挿入の Rate Transition ブロックに設定するかどうかを制御します。

既定の設定: 可能な限り

常に行う

ブロック パラメーターの [確定的にデータ転送を保証 (最大遅延)] パラメーターが自動挿入の Rate Transition ブロックに対して常に設定されることを示します。

[常に行う] が選択されている場合に、整数の倍数で関連付けられた 2 つの周期的サンプル時間の間に "ない" レート変換を処理するための Rate Transition ブロックをモデルが自動挿入する必要があるときは、Simulink でエラーが発生します。

可能な限り

ブロック パラメーターの [確定的にデータ転送を保証 (最大遅延)] パラメーターが自動挿入の Rate Transition ブロックに対して可能な場合に設定されることを示します。自動挿入の Rate Transition ブロックが、整数の倍数によって関連付けられた 2 つの周期的サンプル時間の間のデータ転送を処理する場合は、[確定的にデータ転送を保証 (最大遅延)] が設定されます。それ以外の場合、このパラメーターは選択解除されます。

[保証しない (最小遅延)]

ブロック パラメーターの [確定的にデータ転送を保証 (最大遅延)] パラメーターが自動挿入の Rate Transition ブロックに対して設定されないことを示します。

    メモ:   Rate Transition ブロックのパラメーター [確定的にデータ転送を保証 (最大遅延)] を選択解除すると、確定性を必要としないモデルの遅延を緩和できます。詳細は、Rate Transition ブロックのリファレンス ページにある [確定的にデータ転送を保証 (最大遅延)] パラメーターに関する説明を参照してください。

依存関係

このパラメーターは、[データ転送に対するレート変換を自動的に取り扱う] がチェックされている場合にのみ有効になります。

コマンド ライン情報

パラメーター: InsertRTBMode
タイプ: 文字列
値: 'Always' | 'Whenever possible'| 'Never (minimum delay)'
既定の設定: 'Whenever possible'

推奨設定

アプリケーション設定
デバッグ影響なし
トレーサビリティ影響なし
効率性影響なし
安全対策'Whenever possible'

参考

高い優先順位の値はより高いタスクの優先順位を示します

モデルのターゲットとなっているリアルタイム システムによって非同期データ転送の実行時にタスクに割り当てられる値が、タスクの優先順位が高いほど大きいか、または小さいかを指定します。

設定

既定の設定: オフ

オン

リアルタイム システムがタスクに割り当てる値は、タスクの優先順位が高いほど大きくなります。たとえば、8 という値を割り当てられたタスクは 4 という値を割り当てられたタスクより優先順位が高いことを意味します。Rate Transition ブロックは、優先順位の低い値を割り当てられたレートと優先順位の高い値を割り当てられたレートの間の非同期変換を、低から高へのレート変換として処理します。

オフ

リアルタイム システムがタスクに割り当てる値は、タスクの優先順位が高いほど小さくなります。たとえば、4 という値を割り当てられたタスクは 8 という値を割り当てられたタスクより優先順位が高いことを意味します。Rate Transition ブロックは、優先順位の低い値を割り当てられたレートと優先順位の高い値を割り当てられたレートの間の非同期変換を、高から低へのレート変換として処理します。

コマンド ライン情報

パラメーター: PositivePriorityOrder
タイプ: 文字列
値: 'on' | 'off'
既定の設定: 'off'

推奨設定

アプリケーション設定
デバッグ影響なし
トレーサビリティ影響なし
効率性影響なし
安全対策影響なし

参考

ゼロクロッシング コントロール

モデルの可変ステップ シミュレーション時にゼロクロッシング検出を有効にします。ほとんどのモデルの場合、これによってソルバーのタイム ステップを大きくできるため、シミュレーションが高速化します。

設定

既定の設定: [ローカル設定を利用]

[ローカル設定を利用]

ゼロクロッシング検出がブロック単位で有効になることを示します。詳細は次を参照してください。 「動的システムのシミュレーション」

いずれか 1 つのブロックに対してゼロクロッシング検出を指定するには、そのブロックのパラメーター ダイアログ ボックスを開いて、[ゼロクロッシング検出を有効にする] オプションを選択します。

[すべて有効]

モデル内のすべてのブロックに対してゼロクロッシング検出を有効にします。

[すべて無効]

モデル内のすべてのブロックに対してゼロクロッシング検出を無効にします。

ヒント

  • ほとんどのモデルの場合、ゼロクロッシング検出を有効にするとソルバーのタイム ステップを大きくできるため、シミュレーションが高速化します。

  • 非常に動的な変更がモデルにある場合は、このオプションを無効にするとシミュレーションが高速化する場合がありますが、シミュレーションの結果の精度が低くなる可能性もあります。詳細は、「ゼロクロッシング検出ゼロクロッシング検出」を参照してください。

  • [すべて有効] または [すべて無効] を選択すると、個々のブロックに対するローカルのゼロクロッシング検出設定がオーバーライドされます。

依存関係

このパラメーターは、ソルバーの [タイプ][可変ステップ] に設定されている場合にのみ有効になります。

[ローカル設定を利用] または [すべて有効] を選択すると、次のパラメーターが有効になります。

  • 時間の許容誤差

  • 連続するゼロクロッシングの数

  • [アルゴリズム]

コマンド ライン情報

パラメーター: ZeroCrossControl
タイプ: 文字列
値: 'UseLocalSettings' | 'EnableAll' | 'DisableAll'
既定の設定: 'UseLocalSettings'

推奨設定

アプリケーション設定
デバッグ影響なし
トレーサビリティ影響なし
効率性影響なし
安全対策影響なし

参考

時間の許容誤差

ゼロクロッシング イベントを連続的とみなすためにイベント間が時間的にどの程度近くなければならないかを制御する、許容誤差係数を指定します。

設定

既定の設定: 10*128*eps

  • Simulink では、イベント間の時間が特定の間隔より短い場合に、ゼロクロッシングが連続的として定義されます。次の図は、連続するタイム ステップ t1 および t2 において Simulink によって検出されてかっこにまとめられた、ゼロクロッシング ZC1 と ZC2 のシミュレーション タイムラインをまとめています。

    ゼロクロッシングは以下の場合に Simulink によって連続的であると判断されます。

    dt < RelTolZC * t2

    dt がゼロクロッシング間の時間であり、RelTolZC[時間の許容誤差] である場合

  • Simulink ソフトウェアでは、検出した連続的ゼロクロッシングの数がカウントされます。この数が [連続的ゼロクロッシングの許可数] の値を上回ると、[連続的なゼロクロッシング違反] 診断の指定に従って警告またはエラーが Simulink に表示されます (「連続的なゼロクロッシング違反連続的なゼロクロッシング違反」を参照)。

ヒント

  • Simulink ソフトウェアでは、不連続的ゼロクロッシング (相対許容誤差の設定値を満たさない連続的ゼロクロッシング) を検出するたびにカウンターがリセットされます。そのため、相対許容誤差の値を小さくすると、モデルの動作を回復するための時間的余裕が増える可能性があります。

  • モデルに過剰な数のゼロクロッシングがある場合は、[連続的なゼロクロッシングの数] の値を大きくすることで、[連続的なゼロクロッシング違反] 診断を Simulink によってトリガーするしきい値を高くすることもできます。

依存関係

このパラメーターは、[ゼロクロッシング コントロール][ローカル設定を利用] または [すべて有効] に設定されている場合にのみ有効になります。

コマンド ライン情報

パラメーター: ConsecutiveZCsStepRelTol
タイプ: 文字列
値: 任意の有効な値
既定の設定: '10*128*eps'

推奨設定

アプリケーション設定
デバッグ影響なし
トレーサビリティ影響なし
効率性影響なし
安全対策影響なし

参考

連続するゼロクロッシングの数

連続的なゼロクロッシングが何件発生したら Simulink ソフトウェアによって警告またはエラーが表示されるかを指定します。

設定

既定の設定: 1000

ヒント

  • 過剰な数のゼロクロッシングがモデルにある場合は、このパラメーターの値を大きくすることで、[連続的なゼロクロッシング違反] 診断を Simulink によってトリガーするしきい値を高くすることもできます。これにより、モデルの動作を回復するための時間的余裕が増える可能性があります。

  • Simulink ソフトウェアでは、不連続的ゼロクロッシングを検出するたびにカウンターがリセットされます。そのため、相対許容誤差の値を小さくすると、モデルの動作を回復するための時間的余裕が増える可能性があります。

依存関係

このパラメーターは、[ゼロクロッシング コントロール][ローカル設定を利用] または [すべて有効] に設定されている場合にのみ有効になります。

コマンド ライン情報

パラメーター: MaxConsecutiveZCs
タイプ: 文字列
値: 任意の有効な値
既定の設定: '1000'

推奨設定

アプリケーション設定
デバッグ影響なし
トレーサビリティ影響なし
効率性影響なし
安全対策影響なし

参考

アルゴリズム

可変ステップ ソルバー使用時にゼロクロッシングを検出するアルゴリズムを指定します。

設定

既定の設定: [非適応]

[適応]

改良されたゼロクロッシング アルゴリズムを使用して、ゼロクロッシングのかっこのオンとオフを動的に切り替えることができます。このアルゴリズムでは、ゼロクロッシングの許容誤差を手動で設定できます。ゼロクロッシングの許容誤差を設定する方法の詳細は、「信号のしきい値」を参照してください。

非適応

Version 7.0 (R2008a) より前の Simulink ソフトウェアに含まれている非適応型のゼロクロッシング アルゴリズムを使用します。このオプションはゼロクロッシングを正確に検出しますが、強力な "チャタリング" または Zeno 動作があるシステムではシミュレーション実行時間が長くなる可能性があります。

ヒント

  • 適応ゼロクロッシング アルゴリズムは、"チャタリング"、つまり Zeno 動作が多いシステムにおいて特に効果を発揮します。これらのシステムでは、適応アルゴリズムを使用すると、非適応アルゴリズムを使用した場合よりシミュレーションの実行時間を短縮できます。詳細は、「ゼロクロッシング検出ゼロクロッシング検出」を参照してください。

依存関係

  • このパラメーターは、ソルバーの [タイプ][可変ステップ] に設定されている場合にのみ有効になります。

  • [適応] を選択すると[信号のしきい値] パラメーターが有効になります。

コマンド ライン情報

パラメーター: ZeroCrossAlgorithm
タイプ: 文字列
値: 'Nonadaptive' | 'Adaptive'
既定の設定: 'Nonadaptive'

推奨設定

アプリケーション設定
デバッグ影響なし
トレーサビリティ影響なし
効率性影響なし
安全対策影響なし

参考

信号のしきい値

ゼロクロッシングの検出中に使用する不感帯領域を指定します。この領域内に入る信号は、零点を横切ったものと定義されます。

信号のしきい値はゼロ以上の実数です。

設定

既定の設定: [自動]

[自動]

信号のしきい値は適応アルゴリズムによって自動的に決定されます。

[文字列]

指定された値を信号のしきい値として使用します。この値はゼロ以上の実数でなければなりません。

ヒント

  • [信号のしきい値] パラメーターとして入力した値が小さすぎると、シミュレーションの実行時間が長くなります。

  • [信号のしきい値] に大きい値を入力すると、(過剰なチャタリングを含むシステムの場合に特に) シミュレーションの速度が高まる可能性があります。ただし、値を大きくしすぎると、シミュレーションの精度が低くなる可能性があります。

依存関係

このパラメーターは、ゼロクロッシングの [アルゴリズム][適応] に設定されている場合に有効になります。

コマンド ライン情報

パラメーター: ZCThreshold
タイプ: 文字列
値: 'auto' | any real number greater than or equal to zero
既定の設定: 'auto'

推奨設定

アプリケーション設定
デバッグ影響なし
トレーサビリティ影響なし
効率性影響なし
安全対策影響なし

参考

周期的なサンプル時間の制約

このモデルによって定義されたサンプル時間の制約を選択します。モデルがシミュレーション時にこれらの制約を満たしていない場合は、Simulink にエラー メッセージが表示されます。

設定

既定の設定: [制約なし]

[制約なし]

制約がないことを示します。このオプションを選択すると、ソルバーのステップ サイズを入力するためのフィールドが Simulink に表示されます。

[固定ステップ (基本サンプル時間)] オプションを使用してソルバーのステップ サイズを指定します。

[サンプル時間に依存しない]

Model ブロックがそれを使用するコンテキストからサンプル時間を継承することを示します。固有のサンプル時間をもつ参照モデルは、Triggered Subsystem または Iterator Subsystem では使用できません。Triggered Subsystem または Iterator サブシステムでこのモデルを参照する予定がある場合は、[サンプル時間に依存しない] を選択することによって、このモデルの単体テスト時にサンプル時間の問題が Simulink によって検出されるようにしてください。

Simulink ソフトウェアでは、このモデルが動作を変更せずに参照モデルからサンプル時間を継承できることを確認するためのチェックが行われます。ステップ サイズ (つまり、基本サンプル時間) を指定するモデルはこの制約を満たすことができません。そのため、このオプションを選択すると、グループのステップ サイズ フィールドが Simulink で非表示になります (「固定ステップ (基本サンプル時間)固定ステップ (基本サンプル時間)」を参照)。

[サンプル時間を制約する]

優先順位を付けられた指定の周期的サンプル時間に従ってこのモデルが動作していることを確認するためのチェックが Simulink によって行われることを示します。優先順位を指定してモデルのサンプル時間に割り当てるには、[サンプル時間のプロパティ] オプションを使用します。

このオプションをマルチタスク モデルで使用する方法は、「マルチタスク モデルの実行マルチタスク モデルの実行」で説明します。

ヒント

Simulink ソフトウェアでは、このモデルが制約を満たしていることを確認するためのチェックがシミュレーションの実行中に行われます。指定された制約をモデルが満たしていない場合は、Simulink にエラー メッセージが表示されます。

依存関係

このパラメーターは、ソルバーの [タイプ][固定ステップ] に設定されている場合のみ有効になります。

[制約なし] を選択すると、以下のパラメーターが有効になります。

  • [固定ステップ サイズ (基本サンプル時間)]

  • [周期的なサンプル時間のタスク モード]

  • [高い優先順位の値はより高いタスクの優先順位を示します]

  • [データ転送に対するレート変換を自動的に取り扱う]

[サンプル時間を制約する] を選択すると、以下のパラメーターが有効になります。

  • サンプル時間のプロパティ

  • 周期的なサンプル時間のタスク モード

  • [高い優先順位の値はより高いタスクの優先順位を示します]

  • [データ転送に対するレート変換を自動的に取り扱う]

コマンド ライン情報

パラメーター: SampleTimeConstraint
タイプ: 文字列
値: 'unconstrained' | 'STIndependent' | 'Specified'
既定の設定: 'unconstrained'

推奨設定

アプリケーション設定
デバッグ影響なし
トレーサビリティ影響なし
効率性影響なし
安全対策Specified または Ensure sample time independent

参考

固定ステップ サイズ (基本サンプル時間)

選択した固定ステップ ソルバーによって使用されるステップ サイズを指定します。

設定

既定の設定: auto

  • このフィールドに「auto」(既定の設定) を入力すると、ステップ サイズが Simulink ソフトウェアによって自動的に選択されます。

  • 1 つまたは複数の周期的サンプル時間がモデルによって指定されている場合は、それらのサンプル時間の最小公分母と等しいステップ サイズが Simulink によって選択されます。モデルの基本サンプル時間と呼ばれるこのステップ サイズを適用すると、モデルによって定義されたサンプル時間ごとにソルバーのステップが確実に 1 つ起きるようになります。

  • 周期的サンプル時間がモデルによって定義されていない場合は、合計シミュレーション時間を 50 個の同等ステップに分割するようなステップ サイズが Simulink によって選択されます。

依存関係

このパラメーターは、[周期的なサンプル時間の制約][制約なし] に設定されている場合にのみ有効になります。

コマンド ライン情報

パラメーター: FixedStep
タイプ: 文字列
値: 任意の有効な値
既定の設定: 'auto'

推奨設定

アプリケーション設定
デバッグ影響なし
トレーサビリティ影響なし
効率性影響なし
安全対策影響なし

参考

サンプル時間のプロパティ

このモデルによって使用されるサンプル時間の優先順位を指定して割り当てます。

設定

既定の設定なし

  • N 行 3 列の行列を入力します。この行列の行には、モデルの離散サンプル時間プロパティを最速レートから最遅レートの順に指定します。

  • サンプル時間が短いほど優先順位を高くしなければなりません。

形式-  

[period, offset, priority]
periodシミュレーション中に更新を行う間隔 (サンプルレート)。
offset更新遅延を示す間隔。ブロックはサンプル間隔内で更新されますが、同じサンプルレートで動作している他のブロックよりは遅れて更新されます。
priorityサンプルレートと関連付けられたリアルタイム タスクの実行優先順位。

サンプル時間の指定の詳細は、「サンプル時間の指定サンプル時間の指定」を参照してください。

-  

[[0.1, 0, 10]; [0.2, 0, 11]; [0.3, 0, 12]]
  • モデルによって 3 つのサンプル時間が指定されることを宣言します。

  • 基本サンプル時間を 0.1 秒に設定します。

  • 10、11、および 12 という優先順位をサンプル時間に割り当てます。

  • 優先順位を示す値が大きいほど優先順位が低いこと、つまり [高い優先順位の値はより高いタスクの優先順位を示します] オプションが選択されていないことを仮定します。

ヒント

  • モデルの基本レートがモデルによって指定された最速レートと異なる場合は、行列内の最初の入力項目として基本レートを指定してから、モデルによって指定されたレートを最速から最遅の順で入力します。「純粋な離散システム」を参照してください。

  • モデルが単一のレートで動作している場合は、このレートを 3 要素ベクトルとしてフィールドに入力します (たとえば [0.1, 0, 10])。

  • モデルを更新したときに指定した内容がモデルによって定義されたサンプル時間と一致していない場合は、Simulink にエラー メッセージが表示されます。

  • [周期的なサンプル時間の制約][制約なし] に設定されている場合は、Simulink によって 40 という優先順位がモデルの基本サンプルレートに割り当てられます。[高い優先順位の値はより高いタスクの優先順位を示します] が選択されている場合は、39、38、37 といった優先順位が基本レートのサブレートに Simulink によって割り当てられます。このオプションが選択されていない場合は、41、42、43 といった優先順位がサブレートに割り当てられます。

  • [周期的なサンプル時間の制約][サンプル時間を制約する][制約なし] のどちらであるかにかかわらず、連続レートには離散的な基本レートよりも高い優先順位が割り当てられます。

依存関係

このパラメーターは、[周期的なサンプル時間の制約] リストから [サンプル時間を制約する] を選択すると有効になります。

コマンド ライン情報

パラメーター: SampleTimeProperty
タイプ: 構造体
値: 任意の有効な行列
既定の設定: []

    メモ:   コマンド ラインで SampleTimeProperty を指定する場合は、以下のフィールドをもつ構造体としてサンプル時間プロパティを入力しなければなりません。

    • SampleTime

    • Offset

    • 優先順位

推奨設定

アプリケーション設定
デバッグ影響なし
トレーサビリティ影響なし
効率性影響なし
安全対策モデル内の各サンプル時間の期間、オフセット、および優先順位。サンプル時間に割り当てる優先順位は、サンプル時間が短いほど高くしなければなりません。

参考

外挿の次数

次のタイム ステップにおけるモデルの状態を現在のタイム ステップにおける状態に基づいて計算するために ode14x ソルバーによって使用される外挿次数を選択します。

設定

既定の設定: 4

1

外挿が 1 次であることを示します。

2

外挿が 2 次であることを示します。

3

外挿が 3 次であることを示します。

4

外挿が 4 次であることを示します。

ヒント

次数を高くするほど解の精度が高くなりますが、ステップ サイズあたりの計算量は多くなります。

依存関係

このパラメーターは、[ソルバー] リストから [ode14x (外挿)] を選択すると有効になります。

コマンド ライン情報

パラメーター: ExtrapolationOrder
タイプ: 整数
値: 1 | 2 | 3 | 4
既定の設定: 4

推奨設定

アプリケーション設定
デバッグ影響なし
トレーサビリティ影響なし
効率性影響なし
安全対策影響なし

参考

ニュートンの反復回数

次のタイム ステップにおけるモデルの状態を現在のタイム ステップにおける状態に基づいて計算するために ode14x ソルバーによって使用されるニュートン法の反復数を指定します。

設定

既定の設定: 1
最小値:1
最大値: 2147483647

反復数が多いほど解の精度が高まりますが、ステップ サイズあたりの計算量は多くなります。

依存関係

このパラメーターは、[ソルバー] リストから [ode14x (外挿)] を選択すると有効になります。

コマンド ライン情報

パラメーター: NumberNewtonIterations
タイプ: 整数
値: 任意の有効な数値
既定の設定: 1

推奨設定

アプリケーション設定
デバッグ影響なし
トレーサビリティ影響なし
効率性影響なし
安全対策影響なし

参考

ターゲット上でのタスクの同時実行を許可

モデルの同時実行タスクの動作を有効にします。

設定

既定の設定: [オン]

オン

モデルを同時実行タスク用に構成できるようにします。

オフ

モデルを同時実行タスク用に構成できないようにします。

ヒント-  

  • 参照されるモードがシングル レートの場合、このチェック ボックスをオンにして同時実行タスクの動作を有効にする必要はありません。

  • このパラメーターを削除するには、モデル エクスプローラーで [Configuration][同時実行オプションの非表示] を右クリックして選択します。

依存関係-  このパラメーター チェック ボックスは、既存のコンフィギュレーション セットを同時実行のためのコンフィギュレーション セットに変換したときにだけ表示されます。このパラメーターを有効にするには、[モデル エクスプローラー] 階層ペインで、[Configuration][同時実行オプションの表示] を右クリックして選択します。[ダイアログ] ペインは、[ターゲット上でタスクの同時実行を許可] チェック ボックスと [タスクの構成] ボタンと共に表示されます。

  • このパラメーターのチェック ボックスがオンになっている場合、[タスクの構成] ボタンをクリックしたときに、[同時実行] ダイアログ ボックスが表示されます。

  • このパラメーターのチェック ボックスがオフになっている場合、以下のパラメーターが有効になります。

    • [周期的なサンプル時間の制約]

    • [周期的なサンプル時間のタスク モード]

    • データ転送に対するレート変換を自動的に取り扱う

    • [高い優先順位の値はより高いタスクの優先順位を示します]

  • このパラメーターのチェック ボックスとボタンをコマンド ライン情報と共に表示可能にするには、EnableConcurrentExecution'on' にします。既定の設定では、このパラメーターは 'off' に設定されます。

コマンド ライン情報

パラメーター: ConcurrentTasks
タイプ: 文字列
値: 'on' | 'off'
既定の設定: 'on'

推奨設定

アプリケーション設定
デバッグ影響なし
トレーサビリティ影響なし
効率性影響なし
安全対策0.0

参考

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