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シミュレーション条件の構成
ソルバーを選択、初期条件を設定、入力データセットを選択、ステップ サイズを設定
Simulink® でモデルを作成したら、モデルに構造的な変更を加えることなく迅速かつ正確にシミュレーションを実行するように構成することができます。
シミュレーションの構成における最初の手順はソルバーの選択です。既定では、Simulink は可変ステップ ソルバーを自動的に選択します。[コンフィギュレーション パラメーター] ダイアログ ボックスの [ソルバー] ペインで、ソルバー オプションを微調整したり、別のソルバーを選択したりできます。
場合によっては、シミュレーションの速度が遅くなる、つまり失速することがあります。シミュレーションのボトルネックを特定し、ソルバーのパフォーマンスを改善するための推奨事項を得るには、ソルバー プロファイラーを使用します。
関数
ツール
モデル設定
トピック
Simulink のソルバー
- ソルバーの選択
モデルのダイナミクスに基づいて、ソルバーを選択します。
- ソルバーの比較
動的システムのシミュレーションは、モデル情報から指定された時間の間、連続タイム ステップで状態量を計算して行われます。 - ゼロクロッシング検出
ゼロクロッシング イベントがシミュレーションに与える影響を学習する。 - 陰的なソルバーに対するヤコビ メソッドの選択
陰的なソルバーに対し、Simulink では "ソルバーのヤコビアン" を計算しなければなりません。 - Use Local Solvers in Referenced Models
Learn how local solvers work and how to configure a local solver. - Zero-Crossing Detection with Fixed-Step Simulation
Learn how zero-crossing detection affects fixed-step simulation.
状態情報
- Save Block States and Simulation Operating Points
Learn how you can use state information logged from simulation and decide how to log states and operating points. - モデル操作点を使用したシミュレーション ワークフローの高速化
初期操作点からシミュレートすることで一連のシミュレーションの実行に要する時間を短縮する。
ソルバー プロファイラー
- ソルバー プロファイラーを使用したモデル ダイナミクスの確認
ソルバー プロファイラーを使用してモデルのシミュレーションに影響する要因を特定します。 - ソルバーのリセット
ソルバーのリセットによって計算コストが発生するため、ソルバー プロファイラーはソルバーに自身のパラメーターをリセットさせるイベントを記録します。 - ゼロクロッシング イベント
ソルバー プロファイラーを使用してゼロクロッシング イベントを検出する。 - ソルバーの例外イベント
この例は、2 つの同一の非線形バネによる減衰システムをシミュレーションします。 - ヤコビアンのログ記録と解析
ソルバー プロファイラーは陰的なソルバーに対してヤコビアンのログ記録と解析をサポートします。
代数ループ
- 代数ループの概念
シミュレーション中に代数ループが作成される方法について学習します。 - モデル内の代数ループの識別
Simulink によってモデルに代数ループがあることが報告された場合、代数ループ ソルバーによってループを解くことができる可能性があります。 - 代数ループの削除
モデル内で不要な代数ループを回避する方法を学習します。 - 代数ループを使用したモデル化における考慮事項
不要な代数ループを回避するためのモデリング手法について学習します。