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WVTool
ウィンドウの可視化ツールを起動
説明
ウィンドウの可視化ツールは、ウィンドウ ベクトルの時間領域と周波数領域のプロットを可視化する対話型ツールです。Signal Processing Toolbox™ ソフトウェアを使用して、多くの共通のウィンドウ関数に対するウィンドウ ベクトルを生成することができます。サポートされているウィンドウ関数の一覧については、window
を参照してください。
メモ
ウィンドウの設計と解析用に、関連ツールのウィンドウ デザイナーも用意されています。
WVTool を開く
WVTool は、プログラムでの使用で説明されているいずれかの方法を使用して、プログラムによって開くことができます。
例
ウィンドウの表示と比較
wvtool
を使用して 64 点のハミング ウィンドウ、ハン ウィンドウおよびガウス ウィンドウを表示し比較します。
wvtool(hamming(64),hann(64),gausswin(64))
128 点カイザー ウィンドウを のさまざまな値と比較します。
wvtool(kaiser(128,1.5),kaiser(128,4.5))
プログラムでの使用
wvtool(WindowVector
)
WindowVector
)wvtool(
では、WVTool (Window Visualization Tool) が開き、WindowVector
)WindowVector
で指定したウィンドウ ベクトルの時間領域と周波数領域のプロットが表示されます。WindowVector
は実数値の要素をもつ行ベクトルまたは列ベクトルでなくてはなりません。既定の設定では、周波数領域プロットはウィンドウ ベクトル (dB 単位) のフーリエ変換の振幅 2 乗です。Signal Processing Toolbox ソフトウェアを使用して、多くの共通のウィンドウ関数に対するウィンドウ ベクトルを生成することができます。サポートされているウィンドウ関数の一覧については、window
を参照してください。
wvtool(WindowVector1
,...,WindowVectorN
)
WindowVector1
,...,WindowVectorN
)wvtool(
では、WindowVector1
,...,WindowVectorN
)WindowVector1
, …, WindowVectorN
で指定されるウィンドウ ベクトルの時間と周波数の領域プロットをもつ WVTool が開きます。
H = wvtool(...)
H = wvtool(...)
では、Figure ハンドル H
が返されます。
詳細
WVTool メニュー
wvtool
には、通常のメニュー項目のほかに、wvtool
固有の以下のメニュー コマンドが含まれています。
[ファイル] メニュー:
エクスポート — 表示されているプロットをグラフィック ファイルにエクスポートします。
[編集] メニュー:
Figure のコピー — 表示されているプロットをクリップボードにコピーします (Windows プラットフォームのみ)。
コピー オプション — [基本設定] ダイアログ ボックスを表示します (Windows プラットフォームのみ)。
Figure プロパティ、Axes プロパティ、および 現在のオブジェクト プロパティ — プロパティ エディターを表示します。
[表示] メニュー:
時間領域 — 時間領域のプロットを表示する場合は、ここをチェックします。
周波数領域 — 周波数領域のプロットを表示する場合は、ここをチェックします。
凡例 — ウィンドウ名の凡例の表示/非表示を切り替えます。ツール バーの [凡例] ボタンから、このオプションを使用することもできます。
解析パラメーター — データ数、範囲、x 軸と y 軸の単位、サンプリング周波数など、応答プロットのパラメーターをコントロールします。
また、ウィンドウの表示パネルにプロットされている x 軸ラベルを右クリックして、解析パラメーターにアクセスすることもできます。
[挿入] メニュー:
[挿入] メニューを使用すると、ラベル、タイトル、矢印、線、テキスト、軸をプロットに追加できます。
[ツール] メニュー:
プロットの編集 — プロット編集モードを有効にします。
ズームイン — x 軸および y 軸をともに拡大します。
X 軸ズーム — x 軸のみを拡大します。x 方向にマウスをドラッグして、拡大領域を選択します。
Y 軸ズーム — y 軸のみを拡大します。y 方向にマウスをドラッグして、拡大領域を選択します。
フル ビュー — 全体表示に戻ります。
バージョン履歴
R2006a より前に導入
MATLAB コマンド
次の MATLAB コマンドに対応するリンクがクリックされました。
コマンドを MATLAB コマンド ウィンドウに入力して実行してください。Web ブラウザーは MATLAB コマンドをサポートしていません。
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