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smnew

Simscape Multibody のモデル テンプレートを開く

説明

smnew は、Simscape™ Multibody™ テンプレートからモデルを作成します。テンプレートには、よく使用されるいくつかのブロックと、可変ステップ ソルバーの自動選択が含まれています。Simscape データ ログが既定で有効になり、データ履歴は 10,000 データ点までに制限されます。

smnew(modelName) は、テンプレートから作成されたモデルに名前を付けるオプションを追加します。

smnew(modelName,solverType) は、モデルで使用する Simulink® ソルバーを指定するオプションを追加します。

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MATLAB® コマンド プロンプトで、Simscape Multibody テンプレートからモデルを作成します。

smnew

モデル名は untitled で、ソルバー タイプは auto です。

Simscape Multibody テンプレートから、robotto という名前のモデルを作成します。

smnew('robotto')

ソルバー タイプは auto です。

Simscape Multibody テンプレートから、robotto という名前で、Simulink ソルバー タイプが ode15s に設定されたモデルを作成します。

smnew('robotto','ode15s')

入力引数

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テンプレートから作成するモデルの名前。名前は MATLAB の命名規則に準拠していなければなりません。モデル名にファイル パスは含めないでください。指定した文字ベクトルが無効な場合、モデルの名前は untitled になります。

例: 'robotto'

データ型: char | string

シミュレーションに使用するソルバー。ソルバー タイプは、ode45ode15s など、Simulink の有効なソルバーでなければなりません。最良のパフォーマンスを得るには、固定ステップ シミュレーションが特に必要な場合を除き、可変ステップ ソルバーを使用することを検討してください。

例: 'ode15s'

データ型: char | string

バージョン履歴

R2012a で導入