Capacitor
電気システムの線形コンデンサ
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説明
Capacitor ブロックは、次の方程式で記述される線形コンデンサをモデル化したものです。
ここで、
I は電流です。
C は静電容量です。
V は電圧です。
t は時間です。
[直列抵抗] パラメーターと [並列コンダクタンス] パラメーターは小さな寄生効果を表します。コンデンサに直接かかる並列コンダクタンスを使用して、誘電損失、すなわち電圧あたりの漏れ電流をモデル化できます。直列抵抗を使用して、コンポーネントの実効直列抵抗 (ESR) または接続抵抗を表すことができます。一部の回路のシミュレーションでは、小さい直列抵抗の存在が必要な場合があります。詳細については、ベスト プラクティス モデリングを参照してください。
接続 + と接続 – は、コンデンサの正と負の端子にそれぞれ対応する電気量保存端子です。電流は正から負に流れる場合に正となり、コンデンサにかかる電圧は正の端子と負の端子の電圧の差 V(+) – V(–) に等しくなります。
変数
シミュレーションの前にブロック変数の優先順位と初期ターゲット値を設定するには、ブロックのダイアログ ボックスまたはプロパティ インスペクターの [初期ターゲット] セクションを使用します。詳細については、ブロック変数の優先順位と初期ターゲットの設定を参照してください。
ノミナル値は、モデル内で予想される変数の大きさを指定する方法を提供します。ノミナル値に基づくシステムのスケーリングを使用すると、シミュレーションのロバスト性が向上します。ノミナル値はさまざまなソースから得られます。その 1 つがブロックのダイアログ ボックスまたはプロパティ インスペクターの [ノミナル値] セクションです。詳細については、ブロック変数のノミナル値の変更を参照してください。
端子
保存
パラメーター
拡張機能
バージョン履歴
R2007a で導入