出力構造体
"出力構造体" にはソルバーの結果に関する情報が含まれ、すべてのソルバーは出力構造体を出力することができます。出力構造体を取得するには呼び出し構文で出力構造体を使ってソルバーを呼び出します。たとえば、lsqnonlin
から出力構造体を得るには以下の構文を使用します。
[x,resnorm,residual,exitflag,output] = lsqnonlin(...)
出力構造体のコンテンツは、各ソルバーのリファレンス ページにリストされています。たとえば、lsqnonlin
から出力される出力構造体は、firstorderopt
、iterations
、funcCount
、cgiterations
、stepsize
、algorithm
、message
を含みます。たとえば、メッセージにアクセスする場合は output.message
と入力します。
MATLAB® [ワークスペース] ペインで出力構造体をダブルクリックすると、出力構造体のコンテンツを見ることができます。