このページの内容は最新ではありません。最新版の英語を参照するには、ここをクリックします。
distdelaynet
分散型遅延ネットワーク
構文
distdelaynet(delays,hiddenSizes,trainFcn)
説明
分散型遅延ネットワークは、フィードフォワード ネットワークに似ていますが、入力と層の重みにタップ付き遅延線が関連付けられている点が異なります。これにより、ネットワークが時系列の入力データに対して有限の動的応答を行うことが可能になります。このネットワークは、入力の重みのみに遅延がある、時間遅れニューラル ネットワーク (timedelaynet
) にも似ています。
distdelaynet(delays,hiddenSizes,trainFcn)
は、次の引数を取ります。
delays | 増加する 0 または正の遅延から成る行ベクトル (既定値 = 1:2) |
hiddenSizes | 1 つ以上の隠れ層のサイズの行ベクトル (既定値 = 10) |
trainFcn | 学習関数 (既定値 = |
これは、分散型遅延ニューラル ネットワークを返します。
例
バージョン履歴
R2010b で導入
参考
preparets
| removedelay
| timedelaynet
| narnet
| narxnet