adaptwb
重み学習規則とバイアス学習規則によるネットワークの適応
構文
[net,ar,Ac] = adapt(net,Pd,T,Ai)
説明
通常、この関数が直接呼び出されることはありません。この関数は、ネットワークの適応関数 (net.adaptFcn
) を関数 adapt
に設定した後、関数 adapt によって間接的に呼び出されます。
[net,ar,Ac] = adapt(net,Pd,T,Ai)
は、次の引数を取ります。
net | ニューラル ネットワーク |
Pd | 遅延して処理された入力とその入力の状態 |
T | ターゲット |
Ai | 初期の層の遅延状態 |
これは、以下を返します。
net | 適応後のニューラル ネットワーク |
ar | 適応レコード |
Ac | 結合後の初期層の状態と層の出力 |
例
線形層でこの適応関数を使用します。入力遅延が 0 および 1、学習率が 0.5 である線形層を作成し、入力データ x
が与えられたときにターゲット データ t
を出力するように、この線形層を適応させます。その後、この応答をプロットし、時間の経過とともにネットワークの誤差が減少していくことを確認します。
x = {-1 0 1 0 1 1 -1 0 -1 1 0 1}; t = {-1 -1 1 1 1 2 0 -1 -1 0 1 1}; net = linearlayer([0 1],0.5); net.adaptFcn [net,y,e,xf] = adapt(net,x,t); plotresponse(t,y)
バージョン履歴
R2010b で導入