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notify

クラス: handle

イベントの発生をリスナーに通知

構文

notify(H,EventName)
notify(H,EventName,data)

説明

notify(H,EventName) は、指定された名前のイベントが H 内のハンドル オブジェクトで発生していることをリスナーに通知します。

notify(H,EventName,data) には、ユーザー定義イベント データが含まれます。

入力引数

すべて展開する

イベント ソース。ハンドル配列として指定します。H 内のオブジェクトはすべて、指定された名前をもつイベントを定義しなければなりません。

イベント名。大文字と小文字を区別する、H のクラスで定義されたテキストを引用符付きで指定します。

ユーザー定義イベント データ。event.EventData クラスのサブクラスであるオブジェクトとして指定します。イベント データの定義方法の詳細は、イベント特有のデータの定義を参照してください。

メモ

リスナーのコールバックは同じイベント データ オブジェクトを以降の notify の呼び出しで再利用することはできません。notify に渡す新しいイベント データ オブジェクトを必ず作成してください。

属性

Accesspublic

メソッドの属性の詳細については、メソッドの属性を参照してください。

拡張機能

スレッドベースの環境
MATLAB® の backgroundPool を使用してバックグラウンドでコードを実行するか、Parallel Computing Toolbox™ の ThreadPool を使用してコードを高速化します。

バージョン履歴

R2008a で導入