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delete

クラス: handle

ハンドル オブジェクトの削除

構文

delete(H)

説明

delete(H) は、ハンドル オブジェクトを削除します。delete を呼び出した後、H は無効なオブジェクトになります (オブジェクトが破棄される)。H がハンドル オブジェクトの配列である場合、MATLAB® は配列内の各オブジェクトについて delete メソッドを呼び出します。

handle クラスのサブクラスは、クラスのオブジェクトを破棄する直前にクリーンアップ タスクを実行する delete という名前のメソッドを実装できます。MATLAB はオブジェクトが破棄されるときにその handle オブジェクトの delete メソッドを自動的に呼び出します。オブジェクトを破棄するときに、サブクラスの delete メソッドが MATLAB により呼び出されるには、特定の条件を満たさなければなりません。handle のサブクラスの delete メソッドを実装する方法の詳細については、ハンドル クラスのデストラクターを参照してください。

入力引数

すべて展開する

削除するハンドル オブジェクト。ハンドル変数として指定します。

属性

Accesspublic

メソッドの属性の詳細については、メソッドの属性を参照してください。

拡張機能

スレッドベースの環境
MATLAB® の backgroundPool を使用してバックグラウンドでコードを実行するか、Parallel Computing Toolbox™ の ThreadPool を使用してコードを高速化します。