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デバッグ モードで現在のワークスペースを呼び出し元のワークスペースにシフト
説明
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は、現在のワークスペースと関数コンテキストを、デバッグ モードでの呼び出し元の関数またはスクリプトのワークスペースと関数コンテキストに変更します。これにより、呼び出し元の MATLAB® 関数またはスクリプトを調べて、呼び出された関数に引数が渡された理由を判定できます。
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コマンドは実行するたびに、ベース ワークスペースと関数コンテキストに達するまで、ワークスペースと関数コンテキストをスタック内で前にある呼び出し元の関数またはスクリプトに変更します。実行を続行したり、次の行にステップしたりするために、MATLAB が一時停止した行に戻る必要はありません。
例
入力引数
ヒント
次のようなエラー メッセージが表示される場合、親のワークスペースは現在作成中であるため、
x
の値は使用できません。??? Reference to a called function result under construction x
バージョン履歴
R2006a より前に導入