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注釈テキスト付き矢印プロパティ

Annotation Textarrow Properties を定義

プロパティの変更

関数 setgetおよびプロパティ エディター (propertyeditor コマンドで表示) を使用して、注釈オブジェクトのプロパティの値を設定したり取得したりできます。

関数 annotation を使用して、注釈オブジェクトを作成して、そのハンドルを取得します。使用例については、『MATLAB® グラフィックス』ドキュメンテーションの「注釈オブジェクト」を参照してください。

Annotation Textarrow Properties の説明

この節では、プロパティについて説明します。中かっこ { } は既定値です。

Color

ColorSpec

矢印、テキスト、およびテキスト境界線の色。3 要素の RGB ベクトル、または MATLAB で事前に定義されているいずれかの名前。矢印の色、テキストの色 (TextColor プロパティ)、およびテキストを囲む四角形 (TextEdgeColor プロパティ) を指定します。既定値は [0 0 0] (black) です。

Color プロパティを設定すると、TextColor および TextEdgeColor プロパティは同じ色に設定されます。ただし、TextEdgeColor の値が none の場合、none のまま変わらず、テキスト ボックスは表示されません。他のプロパティに影響を与えずに、TextColor または TextEdgeColor を個別に設定できます。

たとえば、黒いボックスに赤い矢印および黒いテキストのテキスト矢印を作成する場合、以下のようにしなければなりません。

  1. Color プロパティを赤に設定します — set(h,'Color','r')

  2. TextColor プロパティを黒に設定します — set(h,'TextColor','k')

  3. TextEdgeColor プロパティを黒に設定します — set(h,'TextEdgeColor','k')

テキスト ボックスを表示しない場合、TextEdgeColornone に設定します。

色の指定方法の詳細は、ColorSpec のリファレンス ページを参照してください。

FontAngle

{normal} | italic | oblique

文字の傾斜。MATLAB は、このプロパティを使用して、ユーザーのシステムで使用可能なフォントから選択します。一般的に、このプロパティを italicoblique に設定すると、イタリックのフォントを選択します。

FontName

文字列

フォント ファミリ。テキストに使用するフォント名を指定する文字列。正しく表示して印刷するためには、このフォントがシステムでサポートされていなければなりません。既定のフォントは Helvetica です。

FontSize

サイズ (ポイント数)

テキスト文字の概算サイズ。ポイント数で指定します。1 ポイント = 1/72 インチ。既定のサイズは 10 です。

FontUnits

{points} | normalized | inches | centimeters | pixels

フォント サイズの単位。MATLAB は、このプロパティを使って FontSize プロパティが使用する単位を決めます。正規化された単位は、FontSize を親軸の高さの分数として解釈します。軸のサイズを変更すると、MATLAB はこれに応じて画面の FontSize を変更します。pixelsinchescentimeters、および points は絶対単位です。1 ポイント = 1/72 インチ

FontWeight

{normal} | bold | light | demi

テキスト文字の太さ。MATLAB は、このプロパティを使用して、ユーザーのシステムで使用可能なフォントから選択します。一般に、このプロパティを bolddemi に設定すると、MATLAB は太字フォントを使用します。

HeadLength

サイズ (ポイント数)

矢じりの長さ。このプロパティをポイント数で指定します。1 ポイント = 1/72 インチ。既定値は 10 です。HeadWidth も参照してください。

HeadStyle

文字列

矢じりのスタイル。このプロパティには、以下の表のいずれかの文字列を指定します。

 矢じりスタイルの表

HeadWidth

サイズ (ポイント数)

矢じりの幅。ポイント数で指定します。1 ポイント = 1/72 インチ。既定値は 10 です。HeadLength も参照してください。

HorizontalAlignment

{left} | center | right

テキストの水平方向の整列。テキスト文字列の水平方向の位置を指定します。Position プロパティで指定した点に関して、文字列を水平方向のどこに配置するかを決めます。

Interpreter

latex | {tex} | none

TeX 命令を解釈します。このプロパティは、MATLAB が String プロパティの特定の文字を TeX 命令と解釈するか (既定の設定)、すべて文字どおり表示するかを制御します。以下のオプションがあります。

  • latex — LaTeX マークアップ言語の基本サブセットをサポートします。

  • tex — 標準 TeX マークアップ言語のサブセットをサポートします。サポートされている TeX 命令のリストについては、String プロパティを参照してください。

  • none — リテラル文字の表示。

LineStyle

{-} | -- | : | -. | none

矢印の軸のスタイル。

 ライン スタイル指定子の表

LineWidth

サイズ (ポイント数)

矢印の軸の幅。ポイント数で指定します。1 ポイント = 1/72 インチ。既定の設定は 0.5 ポイントです。

Position

4 要素ベクトル [x, y, width, height]

オブジェクトのサイズと位置。ポイント x, y を定義するベクトルの最初の 2 要素を使用してオブジェクトの左下コーナーを Figure に正規化された単位で指定します (Units プロパティが normalized の場合)。widthheight は、それぞれオブジェクトの dx と dy を Figure に正規化された単位で指定します。既定値は [0.3 0.3 0.1 0.1] です。

String

文字列

テキスト文字列。このプロパティは、1 行の文字列には引用符付き文字列または文字列のセル配列として、複数行の文字列にはパディングされた文字行列として指定します。MATLAB はこの文字を指定された場所に表示します。"|" の文字は、テキストの文字列では、行区切りとは解釈されず、文字列の一部として表示されます。例については、「数学記号、ギリシャ文字、TeX 文字」を参照してください。

    メモ:   defaultfactory、および remove という語は予約語で、通常の文字列として引用されている場合は Figure に表示されません。これらの語を個別に表示するには、'reserved_word' の代わりに「'\reserved_word'」と入力します。

テキストの Interpreter プロパティが tex (既定の設定) の場合、文字列に組み込まれた TeX コマンドのサブセットを使用して、ギリシャ文字や数学記号などの特殊文字を表現することが可能になります。次の表は、これらの文字とそれらを定義する文字列を説明したものです。

 TEX 文字列の表

使用するフォント タイプと色を制御するストリーム修正子を指定することもできます。最初の 4 個の修正子は、相互に排他的です。ただし、\fontname は、他の修正子と組み合わせて使うことができます。

TextBackgroundColor

ColorSpec | {none}

テキスト背景の四角形の色。矢印の色を指定する 3 要素 RGB ベクトルまたは MATLAB の事前定義名の 1 つ。

色の指定方法の詳細は、ColorSpec のリファレンス ページを参照してください。

TextColor

ColorSpec

テキストの色。矢印の色を指定する 3 要素 RGB ベクトルまたは MATLAB の事前定義名の 1 つ。既定値は [0 0 0] (black) です。

色の指定方法の詳細は、ColorSpec のリファレンス ページを参照してください。Color プロパティを設定すると、このプロパティも設定されます。

TextEdgeColor

ColorSpec | {none}

テキストの四角形のエッジの色。テキストを囲む四角形の色を指定する 3 要素 RGB ベクトルまたは MATLAB 事前定義名の 1 つ。

色の指定方法の詳細は、ColorSpec のリファレンス ページを参照してください。Color プロパティを設定すると、このプロパティも設定されます。

TextLineWidth

幅 (ポイント数)

テキストの四角形のエッジの幅。ポイント数で指定します。1 ポイント = 1/72 インチ。既定値は 0.5 です。

TextMargin

ピクセルのサイズ

テキスト周囲の余白。四角形の内側にあるテキスト文字列の周囲の余白を定義するピクセルでの値。既定値は 5 ピクセルです。

TextRotation

回転角度

テキストの方向。テキスト文字列の方向を決定します。回転の角度を指定します (正の角度は反時計回りの方向になります)。角度は絶対値で、前の回転からの相対角度ではありません。回転 0 度は常に水平です。既定の設定は 0 です。

Units

{normalized} | inches | centimeters | characters | points | pixels

位置の単位。MATLAB は、このプロパティを使用して Position プロパティが使用する単位を決めます。位置はすべて Figure ウィンドウの左下隅から測定されます。

  • normalizedPosition を親軸の幅と高さの割合として解釈します。Axes のサイズを変更すると、MATLAB はこれに応じてオブジェクトのサイズを変更します。

  • pixelsinchescentimeters、および points — 絶対単位。1 ポイント = 1/72 インチ

  • characters — 既定のシステム フォントの文字サイズに基づきます。1 characters 単位の幅は、文字 x の幅で、1 characters 単位の高さはテキスト 2 行のベースライン間隔です。

VerticalAlignment

top | cap | {middle} | baseline |
bottom

テキストの垂直方向の整列。テキスト文字列の垂直方向の位置を指定します。Position プロパティで指定した点に関して、文字列を垂直方向のどこに配置するかを決めます。

top および cap のどちらも最上部にテキストを配置し、baseline および bottom のどちらも最下部にテキストを配置することに注意してください。

X

ベクトル [Xbegin Xend]

ラインの開始点と終了点を表す x 座標。ラインの開始点と終了点を Figure に正規化された単位で指定する x 軸 (水平) 値のベクトル。既定値は [0.3 0.4] です。

Y

ベクトル [Ybegin Yend]

ラインの開始点と終了点を表す y 座標。ラインの開始点と終了点を Figure に正規化された単位で指定する y 軸 (垂直) 値のベクトル。既定値は [0.3 0.4] です。

参考

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