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アセンブリは .NET クラスのライブラリ

アセンブリは、.NET アプリケーションの基本構成です。これらは、配布、バージョン制御、再利用、アクティベーション スコーピング、セキュリティ権限の基本単位を形成します。"アセンブリ" は、連携して動作するようにビルドされた型およびリソースの集まりであり、機能の論理単位を形成します。

.NET アプリケーションで作業するには、MATLAB® に対してアセンブリを可視化します。この実行方法は、アセンブリがプライベートまたはグローバルのどちらで展開されているかによって異なります。

  • "グローバル" アセンブリ — アプリケーション間で共有され、"Global Assembly Cache" (GAC) という共有フォルダーにインストールされます。

  • "プライベート" アセンブリ — 単一のアプリケーションによって使用されます。

グローバル アセンブリを MATLAB に読み込むには、アセンブリの省略名 (拡張子のないファイル名) を使用します。プライベート アセンブリを読み込むには、アセンブリの "絶対パス" (拡張子付きのフォルダーおよびファイル名) が必要です。この情報は、ベンダーのアセンブリに関するドキュメンテーションに記載されています。ご利用の製品の使用方法についての詳細は、ベンダーのドキュメンテーションを参照してください。

.NET Core を含む .NET 5 以降は、GAC からのアセンブリの読み込みをサポートしていません。アセンブリの省略名を使用すると、フレームワークでは Desktop Runtime とともにインストールされるアセンブリが検索されます。

.NET Framework の場合、.NET Framework クラス ライブラリのアセンブリは起動時に使用できます。「NET.」または「System.」と初めて入力すると、MATLAB はこれらのアセンブリを動的に読み込みます。

  • mscorlib.dll

  • system.dll

.NET 5 以降では、.NET が読み込まれている場合、以下のアセンブリを利用できます。

  • Microsoft.Win32.Registry

  • System.Runtime

  • System.Xml

  • System.Diagnostics.Process

  • System.Net.NetworkInformation

  • System.Security.Principal

  • System.Security.Principal.Windows

他の .NET アセンブリを使用するには、関数 NET.addAssembly を使用してアセンブリを読み込みます。アセンブリの読み込み後、アセンブリによって定義されるクラスを使用できます。

メモ

MATLAB のアセンブリはアンロードできません。独自のアセンブリを変更し、リビルドする場合、変更にアクセスするには MATLAB を再起動しなければなりません。

参考