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macOS プラットフォームでの表記

マウスの操作説明と macOS プラットフォーム

ドキュメンテーションでは通常、Microsoft® Windows® プラットフォームの表記を示します。そのため、macOS プラットフォームでは、表記や操作の一部がドキュメンテーションに示されるものと異なっています。macOS プラットフォーム向けのアクションは、通常その旨が明確にわかります。マウスの操作は macOS での操作方法に従います。

1 つボタンのマウスを使用している場合、ドキュメントに記述されているマウスの操作説明を Macintosh プラットフォーム用に合わせるために、次の置き換えを行います。

  • 右クリックを Ctrl キー + クリックに置き換えます。

  • 中ボタンのクリックを Command キー + クリックに置き換えます。

macOS プラットフォームでの MATLAB ルート フォルダー内の移動

macOS プラットフォームでは、MATLAB® はアプリケーション バンドルとしてインストールされます。matlabroot コマンドで返される文字列であるルート フォルダーには、.app 拡張子が付いています。

Mac Finder で MATLAB ルート フォルダーの内容を表示するには、MATLAB アプリケーション バンドルを右クリックしてから、コンテキスト メニューで [パッケージの内容を表示] を選択します。

MATLAB 内から MATLAB ルート フォルダーの内容を表示するには、次を行います。

  1. [ホーム] タブの [ファイル] セクションで、Open file をクリックします。

  2. [ファイル ブラウザー] ダイアログ ボックスで、Command + Shift + G キーを押して [フォルダーへの移動] ダイアログ ボックスを開きます。

  3. MATLAB アプリケーション パッケージ内のフォルダーへの絶対パスを、たとえば /Applications/MATLAB_R2019a.app/bin のように入力します。

  4. [移動] を押します。

edit などの MATLAB コマンドでファイルを開くには、MATLAB ルート フォルダーの絶対パスを指定します。以下に例を示します。

edit(fullfile(matlabroot,'/toolbox/matlab/demos/lotka.m'))

MATLAB Dock メニュー

MATLAB R2012a 以降、MATLAB Dock メニューには、実行中の MATLAB に関連付けられ、開いているウィンドウとドキュメントのリストが表示されます。開いているドキュメントを Dock メニューから選択すると、選択したドキュメントのウィンドウが前面に表示されます。また、MATLAB Dock メニューには、[別の MATLAB インスタンスを開く] の項目があります。このオプションは、別の MATLAB インスタンスを開始します。[オプション][Dock に追加] を選択できますが、これは最初の MATLAB インスタンスにのみ適用されます。複数の MATLAB アイコンを Dock に保持しようとせずに、[別の MATLAB インスタンスを開く] を使用して追加のインスタンスを開始してください。