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棒グラフの種類
棒グラフは、一定期間における結果やさまざまなデータセットからの結果の比較、個々の要素が全体量に占める割合などを示す場合に役立ちます。
既定では、棒グラフはベクトルや行列の各成分を 1 本の棒で表し、棒の高さが成分の値に比例します。
2 次元棒グラフ
関数 bar
は x 軸に沿って棒を配置します。行列の同じ行の成分がグループ化されます。たとえば、行列が 5 行 3 列の場合、bar
は x 軸に沿って 3 本の棒のグループを 5 つ表示します。棒の第 1 クラスターは Y の 1 行目の成分を表します。
Y = [5,2,1 8,7,3 9,8,6 5,5,5 4,3,2]; figure bar(Y)
行の成分を積み重ねるには、関数 bar
に stacked
オプションを指定します。
figure
bar(Y,'stacked')
2 次元横棒グラフ
関数 barh
は y 軸に沿って棒を配置します。行列の同じ行の成分がグループ化されます。
Y = [5,2,1 8,7,3 9,8,6 5,5,5 4,3,2]; figure barh(Y)
3 次元棒グラフ
関数 bar3
は各成分を独立した 3 次元ブロックとして描画し、各列の成分を y 軸に沿って配置します。
Y = [5,2,1 8,7,3 9,8,6 5,5,5 4,3,2]; figure bar3(Y)
行の成分を積み重ねるには、関数 bar3
に stacked
オプションを指定します。
figure
bar3(Y,'stacked')
3 次元横棒グラフ
関数 bar3h
は各成分を独立した 3 次元ブロックとして描画し、各列の成分を z 軸に沿って配置します。
Y = [5,2,1 8,7,3 9,8,6 5,5,5 4,3,2]; figure bar3h(Y)