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iptGetPointerBehavior

グラフィックス オブジェクトからポインター動作を取得

説明

pointerBehavior = iptGetPointerBehavior(obj) は、グラフィックス オブジェクト obj に関連付けられているポインター動作構造体を返します。ポインター動作構造体には、Figure のマウス ポインターがオブジェクトに重なったときや、オブジェクトから離れたときに何が起こるかを制御する Figure のポインター マネージャー (「iptPointerManager」を参照) と相互作用する関数ハンドルが含まれています。

入力引数

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グラフィックス オブジェクト。figure、axes、uipanel、または image グラフィックス オブジェクトのハンドルとして指定します。

出力引数

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ポインター動作。3 つのフィールドをもつ構造体として返されます。

フィールド呼び出される場合
enterFcnオブジェクト上をマウス ポインターが移動したときに呼び出されます。
traverseFcnマウス ポインターがオブジェクトに重なったときに呼び出され、オブジェクト内部をマウスが移動するたびに再度呼び出されます。
exitFcnマウス ポインターがオブジェクトを離れたときに呼び出されます

ポインター動作構造体が obj に含まれていない場合、iptGetPointerBehavior[] を返します。

バージョン履歴

R2006a で導入