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set

近似オプションの構造体への値の割り当て

説明

set(options) は、近似オプションの構造体 options のすべてのプロパティの名前を表示します。プロパティに指定可能な文字ベクトル値の有限のリストがある場合は、これらの値も表示されます。

s = set(options) は、構造体 soptions と同じプロパティ名で返します。プロパティに指定可能な文字ベクトル値の有限のリストがある場合は、s のプロパティ値は指定可能な文字ベクトル値を含む cell 配列です。プロパティに指定可能な文字ベクトル値の有限のリストがない場合は、s のプロパティ値は空の cell 配列です。

set(options,field1,val1,field2,val2,...) は、文字ベクトル field1field2、... によって指定されたプロパティをそれぞれ値 val1val2、... に設定します。

set(options,fields,vals) は、文字ベクトルの cell 配列 fields によって指定されたプロパティを、cell 配列 vals 内の対応する値に設定します。

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カスタム非線形モデルを作成し、モデルに関する既定の近似オプションの構造体を作成します。

f = fittype('a*x^2+b*exp(n*c*x)','problem','n');
options = fitoptions(f);

プロパティの名前と値のペアを使用して、近似オプションの構造体の Robust および Normalize プロパティを設定します。

set(options,'Robust','LAR','Normalize','On')

プロパティの名前と値の cell 配列を使用して、近似オプションの構造体の DisplayLower、および Algorithm の各プロパティを設定します。

set(options,{'Disp','Low','Alg'},...
         {'Final',[0 0 0],'Levenberg'})

入力引数

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プロパティの名前と値を設定する fitoptions オブジェクト。fitoptions オブジェクトとして指定します。

fitoptions オブジェクト options (それぞれ値 val1, val2, ..., に設定。スカラー、ベクトル、行列として指定) のプロパティ フィールド。文字ベクトルとして指定します。

データ型: char

設定する fitoptions オブジェクト options のプロパティ フィールド。string スカラー、文字ベクトル、または文字ベクトルの cell 配列として指定します。

データ型: char | string | cell

フィールドに設定する fitoptions オブジェクト options の値。cell 配列として指定します。

データ型: cell

出力引数

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fitoptions オブジェクト options のコピー。fitoptions オブジェクトとして返されます。

バージョン履歴

R2006a より前に導入

参考

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