Differential Encoder
差動符号化によるバイナリ信号の符号化
ライブラリ
Source Coding
説明
Differential Encoder ブロックは、チャネル内のバイナリ入力信号を符号化します。出力は、現在の入力要素と以前の出力要素の論理差です。さらに具体的に言えば、入力と出力は次のような関係になります。
d(i0) = m(i0) XOR Initial condition パラメーター値
d(ik) = d(ik-1) XOR m(ik)
ここで
m は入力メッセージです。
d は差分符号化された出力です。
ik は k 番目の要素です。
XOR は排他的論理和または演算子です。
このブロックはスカラーまたは列ベクトル入力信号を受け入れ、列をチャネルとして扱います。
パラメーター
- Initial conditions
排他的論理和または初期入力値をもつこの値は、初期出力値を形成します。
サポートされているデータ型
端子 | サポートされているデータ型 |
---|---|
In |
|
Out |
|
参考文献
[1] Couch, Leon W., II, Digital and Analog Communication Systems, Sixth edition, Upper Saddle River, N. J., Prentice Hall, 2001.
ペア ブロック
拡張機能
バージョン履歴
R2006a より前に導入