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動きの検出

この例では、差の絶対値の和 (SAD) の手法を使用してビデオ シーケンス内の動きを検出する方法を説明します。ビデオ シーケンスの 4 つの象限に対して SAD を別々に適用します。象限内で動きが検出された場合は、その象限を赤で強調表示します。

モデル例

次の図は「動きの検出」のモデル例を示しています。

動きの検出の結果

Switch ブロックをダブルクリックして信号を SAD 側に接続すると、Video Viewer ブロックに SAD の値が表示されます。この値は、現在のイメージと前のイメージ間にある差の絶対値を表しています。これらの SAD 値がしきい値を超えると、その象限は赤く強調表示されます。

元の強度イメージの代わりに、動きが赤で強調表示された差のイメージ自体を表示することもでき、これにより SAD メトリクスがどのように機能するかが示されます。