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growTrees

追加のツリーの育成とアンサンブルへの追加

構文

B = growTrees(B,ntrees)
B = growTrees(B,ntrees,'param1',val1,'param2',val2,...)

説明

B = growTrees(B,ntrees) は、ntrees の新規ツリーを成長させ、アンサンブル B に既に保存されているツリーへ追加します。

B = growTrees(B,ntrees,'param1',val1,'param2',val2,...) は、追加のパラメーターの名前と値のペアを指定します。

'NumPrint'value の育成サイクルが完了する (ツリーが成長する) ごとに、育成の進行状況を示す診断メッセージを表示するように指定します。既定の設定では、診断メッセージなしです。
'Options'

決定木のアンサンブルを増やす際に、計算を管理するオプションを指定する struct。Parallel Computing Toolbox™ を使用できる場合、オプション数を 1 にすると、複数のブートストラップ複製における決定木の計算で、複数のプロセッサを使用するように要求されます。オプション数が 2 の場合は、ブートストラップ複製を選択する際に乱数ストリームを使用するよう指定されます。この引数は、statset の呼び出しで作成できます。個別のフィールドの値は、statget の呼び出しで取得することができます。該当する statset パラメーターは次のとおりです。

  • 'UseParallel'true かつ Parallel Computing Toolbox がインストールされている場合、並列木に既存の並列プールが使用されるか、または並列基本設定に応じて、プールが現在開いていない場合は、新しいプールが開いて使用されます。それ以外の場合、逐次的に計算されます。既定の設定は false (逐次計算) です。

    デュアルコア以上のシステムの場合、TreeBagger では Intel® スレッディング ビルディング ブロック (TBB) を使用して学習を並列化します。したがって、単一のコンピューターで 'UseParallel' オプションを使用しても、計算がそれほど高速化しない場合や、逐次的よりも多くのメモリを消費する場合があります。Intel TBB の詳細については、https://www.intel.com/content/www/us/en/developer/tools/oneapi/onetbb.htmlを参照してください。

  • UseSubstreams — 再生成可能な方法で並列計算する場合は true に設定します。既定値は false です。再現性のある計算を行うには、Streams をサブストリームを許可する型、'mlfg6331_64' または 'mrg32k3a' に設定します。

  • StreamsRandStream オブジェクトまたはそのようなオブジェクトの cell 配列。Streams を指定しないと、growTrees には既定のストリームが使用されます。Streams を指定するように選択した場合、次の場合を除いて単一オブジェクトを使用してください。

    • UseParalleltrue

    • UseSubstreamsfalse

    この場合は、並列プールと同じサイズの cell 配列を使用します。

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