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rand
ストリームからの準乱数の生成
構文
rand
rand(q,n)
rand(q)
rand(q,m,n)
rand(q,[m,n])
rand(q,m,n,p,...)
rand(q,[m,n,p,...])
説明
rand
は、準乱数値の行列を返します。これは、qrandstream
クラスのオブジェクトを、MATLAB® 疑似ランダム randstream
クラスの rand
メソッドの呼び出しを含むコードで使用できるようにすることを目的としています。準乱数の多次元という性質のため、rand
の一部の構文だけが qrandstream
クラスによってサポートされています。
rand(q,n)
は、n
が次元数と等しい場合にのみ n
行 n
列の行列を返します。他の n
値はすべてエラーとなります。
rand(q)
は、ストリームが 1 次元の場合にのみスカラーを返します。q
が 1 次元より大きい場合はエラーになります。
rand(q,m,n)
または rand(q,[m,n])
は、n
がストリームの次元数と等しい場合にのみ m
行 n
列の行列を返します。他の n
値はすべてエラーとなります。
rand(q,m,n,p,...)
または rand(q,[m,n,p,...])
は、p
とそれ以降のすべての次元サイズが 1 と等しくない限り、エラーを返します。
例
5 次元ソボル列の最初の 256 点を生成します。
q = qrandstream('sobol',5); X = rand(q,256,5);
参考
qrandstream
| qrand
| rand