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対数正規分布

対数正規分布から無作為標本を近似、評価、生成

Statistics and Machine Learning Toolbox™ には、対数正規分布を処理する方法がいくつか用意されています。

  • 確率分布を標本データに当てはめるかパラメーター値を指定することにより、確率分布オブジェクト LognormalDistribution を作成します。そして、オブジェクト関数を使用して、分布の評価や乱数の生成などを行います。

  • 分布フィッター アプリを使用して、対数正規分布を対話的に処理します。オブジェクトをアプリからエクスポートしてオブジェクト関数を使用できます。

  • 分布パラメーターを指定して、分布特有の関数を使用します。分布特有の関数では、複数の対数正規分布についてのパラメーターを受け入れることができます。

  • 分布名 ('Lognormal') とパラメーターを指定して、汎用の分布関数 (cdficdfpdfrandom) を使用します。

対数正規分布の詳細については、対数正規分布を参照してください。

オブジェクト

LognormalDistribution対数正規確率分布オブジェクト

アプリ

分布フィッター確率分布でデータを近似
確率分布関数対話による密度および分布のプロット

関数

すべて展開する

LognormalDistribution オブジェクトの作成

makedist確率分布オブジェクトの作成
fitdistデータへの確率分布オブジェクトの近似

LognormalDistribution オブジェクトの処理

cdf累積分布関数
gatherGPU からの Statistics and Machine Learning Toolbox オブジェクトのプロパティの収集 (R2020b 以降)
icdf逆累積分布関数
iqr確率分布の四分位数間範囲
mean確率分布の平均
median確率分布の中央値
negloglik確率分布の負の対数尤度
paramci確率分布パラメーターの信頼区間
pdf確率密度関数
plot確率分布オブジェクトのプロット (R2022b 以降)
proflik確率分布のプロファイル尤度関数
random乱数
std確率分布の標準偏差
truncate確率分布オブジェクトの打ち切り
var確率分布の分散
logncdf対数正規累積分布関数
lognpdf対数正規の確率密度関数
logninv対数正規累積分布逆関数
lognlike対数正規の負の対数尤度
lognstat対数正規の平均および分散
lognfit対数正規パラメーター推定
lognrnd対数正規乱数
mle最尤推定
mlecov最尤推定量の漸近共分散
plot確率分布オブジェクトのプロット (R2022b 以降)
randtool対話形式の乱数発生

トピック

  • 対数正規分布

    対数正規分布は、対数が正規分布をもつ確率分布です。