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geopdf

構文

y = geopdf(x,p)

説明

y = geopdf(x,p)p 内の対応する確率を使用して x の各値に対する幾何分布の pdf (確率密度関数) を返します。x および p はすべて同じサイズを有するベクトル、行列または多次元配列になる可能性があります。スカラー入力は、他の入力と同じ次元の定数配列に展開されます。p のパラメーターは、区間 [0,1] 内に入っていなければなりません。

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歪みのない硬貨を繰り返し投げると仮定します。硬貨が表を上にして落ちれば "成功" とします。表が出るまでに裏が正確に 3 回 ("失敗") 観測される確率はどのくらいでしょうか。

これを解くため、x = 3 における幾何分布の確率密度関数 (pdf) の値を求めます。どの試行においても、成功する (表が上になる) 確率 p0.5 です。

x = 3;
p = 0.5;
y = geopdf(x,p)
y = 0.0625

y の戻り値は、表が出るまでに裏を正確に 3 回観測する確率が 0.0625 であることを示しています。

詳細

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幾何分布の確率分布関数 (pdf)

幾何分布の確率密度関数 (pdf) は次のようになります。

y=f(x|p)=p(1p)x;x=0,1,2,,

p は成功の確率で、x は最初に成功するまでに失敗した回数です。結果の y は、任意の試行の成功確率が p のときに、成功するまでに x 回の試行を正確に観測する確率です。離散分布では、pdf は確率質量関数 (pmf) とも呼ばれます。

拡張機能

C/C++ コード生成
MATLAB® Coder™ を使用して C および C++ コードを生成します。

バージョン履歴

R2006a より前に導入

参考

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トピック