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スチューデントの t を使用したコーシー乱数の生成

この例では、スチューデントの t 分布を使用して標準コーシー分布から乱数を生成する方法を示します。

手順 1. 乱数のベクトルを生成する。

位置パラメーター mu = 0 とスケール パラメーター sigma = 1 をもつ標準コーシー分布から 10 個の乱数を含む列ベクトルを生成します。trnd を自由度 V = 1 で使用します。

rng('default');  % For reproducibility
r = trnd(1,10,1)
r = 10×1

    0.2678
    1.6547
   -0.9396
    1.7322
    0.1810
   -1.3351
   -1.1529
    1.2466
    2.4647
    5.8874

手順 2. 乱数の行列を生成する。

標準コーシー分布から 5 行 5 列の乱数の行列を生成します。

r = trnd(1,5,5)
r = 5×5

   -0.7133   -0.0308   -4.7003    2.5949   -1.0194
   -0.2579   -0.2820    0.2210   -0.5767    0.1394
    0.5966    0.9806   -1.9818    3.4180    2.1367
    2.4791   12.6472   -2.2442   -0.1092    2.9031
   -1.3137    1.0985   -0.0066   10.9506    1.8792

参考

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