disp
(非推奨) データセット配列の表示
dataset
データ型は推奨されません。異種混合データを処理するには、代わりに MATLAB® table
データ型を使用します。詳細は、MATLAB table
ドキュメンテーションを参照してください。
構文
disp(ds)
説明
disp(ds)
は、データセット名を出力せずに、データセット配列 ds
を変数名と観測名とともに表示します (変数名と観測名がある場合)。その他において、セミコロンを付けない表現と同じです。
数値またはカテゴリカル変数の場合、2 次元で列数が 3 以下であれば、disp
は、現在のコマンド ライン設定に応じて、short g、long g、または銀行書式で実際のデータを表示します。それ以外の場合は、disp
は各データセット要素のサイズと型を表示します。
文字変数の場合、2 次元で文字幅が 10 文字以下であれば、disp
は引用符で囲んだテキストを表示します。それ以外の場合は、disp
は各データセット要素のサイズと型を表示します。
セル変数の場合、2 次元で列数が 3 列以下であれば、disp
は各セルの内容を表示します (大きすぎる場合はそのサイズとテータ型のみ)。それ以外の場合は、disp
は各データセット要素のサイズを表示します。
時系列変数の場合、disp
は時間とデータの列を両方とも表示します。変数が 2 次元で 3 列以下の場合、disp
は実際のデータを表示します。それ以外の場合、disp
は各データセット要素のサイズと型を表示します。
その他の型の変数では、disp
は各データセット要素のサイズと型を表示します。