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resubEdge

再代入による分類エッジ

説明

edge = resubEdge(tree) は、学習データで tree により取得される分類エッジを返します。

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フィッシャーのアヤメのデータについて、再代入によって分類木の品質を評価します。

load fisheriris
tree = fitctree(meas,species);
redge = resubEdge(tree)
redge =
    0.9384

入力引数

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分類木。ClassificationTree オブジェクトとして指定します。分類木オブジェクトの作成には関数 fitctree を使用します。

出力引数

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学習データをエッジの計算に再代入することにより取得される分類エッジ。スカラーとして返されます。

詳細

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エッジ

"エッジ" は、分類マージンの加重平均値です。重みは tree.Prior のクラス確率です。

マージン

分類マージンは、真のクラスの分類スコアと、偽のクラスの最大分類スコアの差を表します。マージンは、行列 X と同じ行数をもつ列ベクトルです。

スコア (ツリー)

ツリーの場合、葉ノードの分類の "スコア" は、そのノードでの分類の事後確率です。あるノードにおける分類の事後確率とは、分類によって実際にそのノードに達するのに要した学習シーケンスの数を、そのノードまでの学習シーケンスの数で除算した値です。

例については、分類木の事後確率の定義を参照してください。

拡張機能

バージョン履歴

R2011a で導入